日本の民放の某地上波テレビにて。

アナウンサー「トランプタワーの前で、レディーガガさんが、「愛は憎しみに勝つ」というプラカードを掲げて抗議しました。なお、他局は誤訳しましたが、私たちは正しく訳しています(きっぱり)」
コメンテーターA 「トランプさんも、レディー・ガガさんも、世間をお騒がせですね。」
コメンテーターB「ガガさんの服装、素敵ですね。」
日本の「セレブ」X「世の中には、いろいろな考えの方がいらっしゃいますから・・・・私にはわかりません。」

アナウンサー 「ビヨンセさんが、同性愛を抑圧する法律に抗議しました。」
コメンテーターA 「法律も、ビヨンセさんも、世間をお騒がせですね。」
コメンテーターB「ビヨンセさんの服装、素敵ですね。」
日本の「セレブ」Y「世の中には、いろいろな考えの方がいらっしゃいますから・・・・私にはわかりません。」

アナウンサー 「トランプさんが、メキシコとの国境に壁をつくりはじめました。」
コメンテーターA 「トランプさんも、壁も、世間をお騒がせですね。」
コメンテーターB「壁の色、素敵ですね。」
日本の「セレブ」Y「世の中には、いろいろな考えの方がいらっしゃいますから・・・・私にはわかりません。」

かくして、日本の「セレブ」(笑)は、アメリカの「セレブ」とは違った、独自の「進化」を遂げていくのだった(爆)。

以上、現場からお伝えしました。