誰か=万物さん
 
茂木さん、こんばんは。
人生見習いです。

突然ですが、誰かに良いことをしたら、同じ分だけ自分に良いことが起こり、誰かに悪いことをしたら、同じ分だけ自分に悪いことが起こるのでしょうか?また、誰にも、何もしなかったら、自分には何も起こらないのでしょうか?

であるならば、誰かに良いことをするべきですよね?


ご回答。

昔から、因果はめぐる、というか、誰かに良いことをしたら、自分にも良いことが起こる、と考えられてきましたよね。

科学的に言うと、二つのことが考えられます。

まず第一に、脳科学の知見から言うと、利他的な行動(他人のためになにかをする行動)でも、脳の報酬系(うれしい時に活動する回路)が活性化しているということです。つまり、他人のために何かをするということは、自分のことのようにうれしい。プレゼントをあげるひとは、もらった人と同じようにうれしい。これが、「誰かに良いことをする」=「自分にも良いことがある」という、基本的な方程式となります。

第二に、誰かによいことをしている人は、その人のイメージが良くなるし、他の人も、その人に何かよいことをしてあげたくなる、ということです。これをドライに解析すると「ゲーム理論」という分野になるのですが、いずれにせよ、人生というゲームの中で、他人にいいことをすると、それだけ見返りがある確率が上がる、ということです。

以上のような理屈はさておき、誰かにいいことをしたい、という気持ちは誰にでもあるわけですから、素直に、その気持に従う、というのがいいのではないでしょうか!

がんばってね!

nounandemo




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