フリーランスの哲学者、塩谷賢は、私の18歳の時からの親友です。

東京大学の理科1類で、全学で10人くらいしかとらないようなオタッキーな授業に行くと(超関数論とか、論理学とか、場の古典論とか)、必ず塩谷もいて、それでなかよくなりました。

当時から、私と塩谷は、東京の街を歩きながら、いろいろと哲学の話をしました。

というか、塩谷が主にべらべら喋っていて、私は時折間の手(茶々)を入れる、という時間がありました。

この度、塩谷くんとのそのような時間を、時折動画でお披露目しよう、と思い立ちました。

夜の街を歩きながら、塩谷くんと(というか主に塩谷くんが)時間、主体、そして神について語っています。

塩谷くんの、約9分の「ご講話」を我慢して聞いた方は、最後に特典映像(笑)がついています。

撮影及び編集、茂木健一郎(iPhone 6 + QuickTime 7)