夕暮れに、ふと思い出したけれども、ぼくは、少年時代、テレビの黄金期を経験して、それはそれなりに良かったなあ、と思う。

番組も、今思い返すと、へんにバラエティ崩れしていなくて、まともだったなあと思う。

クイズタイムショックなんて、田宮二郎さんが、一般の出演者を「いじったり」しなくて、ちゃんと人として、まともに向き合っていた。

あのような端正な姿勢は、もはや、テレビの中心ではない。

 テレビの凋落は、へんにちゃらちゃらしてしまったことと、ネットなど、オルタナティヴなメディアの隆盛によるのかな、と思う。

でも、また、来るといいですね。テレビの、黄金期。良質のコンテンツを求める人の心は、変わっていないんだから。

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