視覚優位性さん
こんにちは。
高校2年になるものです。
最近頭のよさテストという本を読んだのですが、その中で私は圧倒的に視覚優位性という認知特性があり、デザイナー、写真家、画家などの職業が向いていると書いてあったのでこれを参考に職業を選んでみようと思っています。
茂木さんは向いている仕事、向いていない仕事をこのようなテストで判断することをどうおもわれますか?
ご回答。
まず、視覚優位性があったとのこと、よかったですね。おめでとうございます!
その一方で、そのような認知の特性と、実際の職業は、必ずしも一致しないことも事実なのです。
むしろ、その分野がもともとちょっと苦手なくらいの方が、努力してそれを乗り越えようとした時に、ユニークな個性を発揮して、輝く、ということもあります。
ですので、まずは、自分は何がやりたいかという、「好きなこと」を優先した方がいいです。
もし、 デザイナー、写真家、画家などの仕事がお好きならば、それはすばらしいことです。