その元となった、長岡の雪しか祭りの日の写真が、最近、佐賀新聞の橋詰空さんによって「発掘」されました。

その写真を見ると、へえ、と不思議な気持ちがします。

印象的な体験は、記憶として、脳の中でどんどん育っていくのですが、その不思議な明かりと、このように、客観を通して見た風景の明かりが、響きあって、なんとも言えない気持ちになります。

過去が、ふとよみがえってきたような、そんな、奇妙な気分です。

東京藝大物語冬の花火2