AlphaGoが、第二局で打った、第37手が、人間の常識では考えられない、しかし後から見ると友好な手として衝撃を与えています。

今回の対局シリーズをまとめているWikipediaのページに棋譜が載っています。

https://en.wikipedia.org/wiki/AlphaGo_versus_Lee_Sedol#Game_2

この37手目、確かに、右辺に展開した白(人間)の36手目に対して、「斜め外側」からつくという意表をついた手で、人間でこのような手を指す人はまずいないでしょう。

しかし、結果として、後にこの石が中央にかけての厚みと模様につながっていっており、まさに独創的で、ユニークな手だと言えます。

すごいですね、AlphaGo。このような手を、「考えつく」ところがすごい。。。