グーグルが開発したAlphaGoが、イ・セドルさんに2連勝したニュースですが、


グーグル開発のAI、囲碁第2局も勝利 トップ棋士との対局で 

に書かれている、「李氏はアルファ碁が序盤で「衝撃的なまでに型破りな」手を何度か打ったところで、苦戦し始めたようだったという。」という記述、 しみじみ面白いですね!

人間は、美意識や従来の感覚にとらわれますが、本当の最適解はその外にあるかもしれない。
ところが、人間は、それを探すよりも、案外、局所的なベストで満足してしまっているのかもしれません。

その点、アルファ碁は、人間のような美意識には限定されないので、衝撃的に新しい手を打てるのでしょう。

これは、人間においては、「天才」にだけ可能なことと言われてきたのですが。。。。

人工知能が結果として「天才」的な能力を持つ道筋が、見えてきたように思います。