いろいろあるんだけど、一つわかりやすいのは、「範囲が決まっている」ことだろう。

たとえば、小学校6年生で、量子計算のショアのアルゴリズム に興味を持つ子がいて当然いいわけだけど、「偏差値」は、ちいちいぱっぱ、雀の学校で、決まった範囲でテストをして、計算する。意味がない。

大学入試も、18歳まで、「背ちぢめ、背ちぢめ、はい、ここまででね、これ以上は、勉強しちゃ、だめ」という縮み思想で、計算するから、まったく意味がない。

偏差値なんて取っ払って、自由に好きなことをやって、 小学校6年生で、量子計算のショアのアルゴリズム に興味を持つのが、正しい教育のあり方だと思う。

こんな論理的に明快なことが、なぜなかなか世間に伝わらないのか。この世の七不思議の一つである。

だいたい、そんなもので入試の指導をしているのは世界でも日本くらいで、もともとガラパゴスの奇習なんだから。いい加減に気づいたらいい。