イギリスのコメディアン、スティーヴン・フライ氏が、ツイッターをやめてしまったというニュースは、ショックだった。極めて知的で、洗練されたイメージのあるフライ氏。ツイッター上の心ない人たちの書き込みに、心が傷ついてしまったのだろう。
ツイッター上で、意味もなく他人のアカウントに対して批判、罵倒、中傷を行う人たちのことを、英語圏では「troll」(トロール)と呼ぶ。https://en.wikipedia.org/wiki/Internet_troll … その目的は、受け手から感情的な反応を引き出すことだとされている。
トロールの目的は、受け手から感情的な反応を引き出すことなので、反応が来るとうれしい。ここのところをとらえて、「トロールに餌を与えるな」(Don't feed the trolls)という警句も、ネット上で見られる。
スティーブン・フライ氏は、軽妙洒脱にさまざまな反応をすることで知られている。そのような方は、多くの場合サービス精神に富み、実際フライ氏のツイッターは読者をよろこばせるものだったが、トロールたちの存在に、つかれてしまったのだろう。
ソーシャル・メディア、特に、ツイッターなどでは、トロールたちに遭遇することはある確率で仕方がないが、彼らの目的は何らかの反応を引き出すことなのだから、一切の無視が最良の政策であることを、フライ氏の一件で改めて思った次第である。
以上、今朝の連続ツイートのまとめでした。
みなさんは、トロールのことをどう思いますか? ツイッター上で遭遇したときなどは、どうされていますか?
以上、今朝の連続ツイートのまとめでした。
みなさんは、トロールのことをどう思いますか? ツイッター上で遭遇したときなどは、どうされていますか?