篠原博之さんによる、下の記事を読みました。

『週刊文春』の「元少年A」直撃に本人が「命がけで来てんだろうな」と応えたことの意味 

私も以前に、下記のブログで懸念していたことですが、

元少年Aさんを、しばらく静かにしておいた方がいいのでは。

少年Aさんを追い込むことは、本人の更生のためにも、また、社会のためにも、よくないように思います。

もちろん、週刊文春としては、取材する意義があるとお考えになっているわけですから、あとは、それを受け止める側がどのように考えるか、ということなのですが。

また、これは篠原さんもお書きになられていたことですが、週刊文春が、このところスクープを連発していることは凄いことだとは思いますが、好調な一方で、編集部の方々に、スクープを続けなければ、というプレッシャーがかかってしまっているのではないかとも懸念されます。

週刊文春の魅力は、すばらしい連載陣の文章にもあるわけで、もちろん、スクープがあれば話題にもなるし、売れるのだろうとは思うのですが、編集部の方にも、あまり無理をされないように、と願わずにはいられません。

プレッシャーというのは、すぐれたパフォーマンスを上げるためにある程度必要だと思いますが、行き過ぎると、いろいろ弊害が出てくるようにも思うからです。

みなさんは、週刊文春の今回の取材について、どのようにお感じになりますか?