清原和博さんの野球プレイヤーとしての履歴をふりかえった時、あの「涙」が忘れられません。

西武時代、巨人との日本シリーズで、あと1アウトで日本一になるという時に、アナウンサーが、突然、「あっ、清原選手が泣いています」と驚き、1塁の守備についていた清原選手が、号泣していたこと。

巨人にあこがれていたのが、PLの盟友、桑田選手にドラフトで突然の指名(桑田選手は、早稲田への進学を表明していたのですが)。

西武に入り、大活躍し、迎えた日本シリーズ。

るあこがれの巨人との日本シリーズで、あと1アウトで勝利する、いわば最高の「恩返し」の瞬間を前にした、感極まったあの涙。

人生で、あのような涙は、誰でも流せるわけではないと思います。
あの涙を忘れない限り、清原さんの人生は、だいじょうぶだと、私は思います。

あの涙のことを、清原さんは少し忘れてしまわれていたのかな、とも感じます。 

みなさんも、あの涙、覚えていらっしゃいますか?

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