先日、講談社の西川浩史さん(別名、「ラーメン大好き小池さん」)が、近くに寄ってきて、ぼそぼそっと、「茂木さん、社内のある人が、どんな本か内容は言えないんんだけど、ゲラの段階で、茂木さんに読んでいただいて、ご意見をうかがいたい、と言ってまして」と言うから、「どんな本なんですか?」と聞いたら、「それが、全くわからないんですよ。」という返事だった。

「読んでもいいですよ」と返事しておいたのだけど、その後、講談社のその筋から連絡がなかったので(ひょっとしたら、メールとかを読み落としている可能性もあるが)、まあ、必要ないということになったのだろう、と思っていた。

そしたら、今朝の朝日新聞に、小保方晴子さんが講談社から手記を出す、しかも、明日には書店に並ぶ、というニュースが出ている。

ネットを見ても、これは、朝日新聞のスクープらしい。

それで、ああ、これだったんだ! と思った。

しかし、社内の人も、その内容を全く知らないという箝口令が敷かれていたんだなあ、と思った。

付記 今(29日朝)時点、まだ読めていません。実際に読んだ方、どのような感想をもたれましたか?

発売前日まで秘密にするというのはかなり難しかったはずだと思うんだけど、さて、小保方晴子さんの本、どんな内容なのでしょう。

みなさんは、このニュースに接して、どんな思いをいだきましたか?

タイトルは、『あの日』だそうです。