グリーフセラピスト&心理学講師の荒川淳子です。

 

 

祈りの日というには、

あまりにも多くの祈りが重なり合って、

言葉が軽く感じてしまいます。

 

私は日常を生きています。

その日常には、

いつも亡くなった娘を思う気持ちがあります。

 

だから、

今日の日だけではない続く日常を、

何万人のひとりひとりの人たちが、

生き続けていく日々を思います。

 

そして、

それほど大切な思いでも、

過去になっていく一部が、

確実に存在します。

 

そんなことが、

たまらなく悔しくて、

たまらなく辛くて、

たまらなく愛おしくて、

たくさんの思いを握りしめながら、

生きる続けることに、

祈りを捧げて、

今日を終えたいと思います。

 

痛みを抱える人たちに、

優しさが届きますように。

愛に気づけますように。

 

今日もありがとうございました。