ご訪問ありがとうございます。 

子どもを亡くした親の会「心のままに月の光の会」「セラピールーム光のささやき」を主宰しています荒川淳子です。

 

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かりました。

お子さまを亡くされて日の浅い方は、

家族連れの姿を目にされることが非常に辛いですね。

あるはずの家族がそこには無くて、

なすすべもなく絶望に突き落とされる感じでしょう。

外出を控えられる方も多いと思います。

明後日で終わることにホッとされている方もあるでしょう。

心の痛みが優しくなっていくことを祈ります。

 

さて、今日は「心のままに月の光の会 with kids」を開催しました。

親子さんは2組いらして、私たちはその可愛らしさに目が細くなりっぱなしでした(笑)

いろんな誤解に苦しみますね。

 

赤ちゃんが生まれたから、もう安心ね。

・・・亡くなった子のことを忘れているかのように受け取られて辛い。

安心したいのは、その言葉を言われたご本人でしょう。

赤ちゃんのことを話題にすれば話がしやすいでしょうね。

でも、決して忘れられないですからね。

 

赤ちゃんの話題ばかりで、亡くなった子のことが話題にしにくくなった。

・・・家族の一員ですもんね、いつまでもね。

 

そして、小さい頃に亡くされていると、

今思い描けないという辛さがありますね。

切ない思いでいっぱいです。

 

でも、素敵な合図を受け取られたお話しがあったり、

感動したり嬉しかったりのひと時でもありました。

 

同じ話をしても、経験をしていない人との受け取り方の違いが、心をへこませます。

今日も、やっぱりそうよね~、ここだからね~、と言いながらのお話もありました。

 

何気ない会話も

子どもたちとび時間も楽しみながらでも

親の会のメンバーだから

心をガードすることなく

安心して話せる

 

こんな時間になりました。

 

2人のお子さんたちは、

とっても楽しそうに遊んでいました。

エネルギーボール炸裂のように

年齢は小さくてもお互いの関係性は分かっていますね。

お家とは違った一面もあり、

楽しくお昼ご飯もモリモリでしたね~

そして、ママさんたちも元気です。

ササッと立って子どもさんに対応される姿に若いですね。

そんな姿を見せていただける心はあったかでした。

 

何より感動したこと

生まれてきてくれた子には感謝しかない。

寝顔を見ながら「ありがとね、ありがとね」と言っている。

「甘やかしている」と言われるそうですが、

この経験をしているからこそ、感謝は深いものがあるでしょう。

いろいろなお話を聴かせていただきありがとうございました。

話したりないのではないかと聞きましたが、大丈夫でした。

辛い胸の内をそれほど多く話されていたわけではないのですが、

安心して、心を開いて、話す、聴いてもらう、

その時間がいかに少ないかということを感じました。

がんばっていらっしゃいますね。

 

次回は秋に開催します!!

ぜひお出かけください。

今回、ご都合が合わなかった方もね

 

 心のままに月の光の会