主人が氏子会の総代を務めている関係で愛知県神社庁からの呼びかけで、属している支部から「戦後70年靖国神社参拝」に行ってきました。

9日、大雨の中19名が集合し、台風を気にしながら出発でした。

主催する側の宮司さんはこういう状態での判断は本当に大変です。

怪我た病気など、普段よりリスクは高くなるし、、、しかも総勢289名弱の大移動です。


早朝出発のお蔭で、岡崎付近を通っている頃、30分くらいバスが揺れていましたが、浜松あたりへ来るともう静かになりました。

ネット見ながら名古屋を気にしつつ、それでも大きな被害はなさそう、母にも電話を入れたら、なんともなくてもう晴れてる、ということで安心していました。

沼津で昼食、その頃は雲一面だけれど傘いらずでした。

東京に近づくにつれて、雲行きは怪しくなるし、御殿場事故渋滞と表示が出るし、、、予定時間を大幅遅れで靖国神社へ到着でした。


靖国神社


雨の中、待合室に入り、愛知選出の国会議員の方々、宮司さんのご説明などお聞きしました。

正式参拝は、やはり純粋に亡くなられた方々を思う気持ちのみです。

そして、やはり息子さん、娘さんを亡くされたけれど、笑顔で「国の誉れ」と言い、人知れず泣いておられた親御さんのお気持ちを思います。

何をどう理由を付けたとしても、やはり戦争は悲し過ぎます。

参拝を終えたら、土砂降りの雨になっていました。

当初の予定では「遊就館」を見学、集合写真を撮るはずだったとか、とてもそんな状況ではありませんでした。

国会議事堂の見学を終えて、石和温泉へ到着したのは、当初の予定より一時間半遅れの19時過ぎでした。


参拝記念のハンカチをいただきました。



さすが、長時間のバス移動、、、疲れました。

腰が本調子ではなかったので、タオルを数本用意し腰枕にしました。

これは、とっても調子よくて、大雨の中なので、タオルは濡れたバックや裾を拭いたり大活躍でした。

到着後は大宴会、皆さんカラオケ上手なんですね^^

私はもっぱら食事とお酒と(笑)、皆さんよく飲まれます^^;

楽しそうで、もちろん、それでいいんですけどね。



翌10日はお買い物ツアーのような感じでした(笑)

石、ワイン(試飲は楽しい~)、ぶどう園、そして、竹田信玄ゆかりの武田神社へ参拝して石和温泉を後にしました。

武田神社の能楽堂です。


雲が多かったけれど、晴れ間もあり、ちょっとだけ富士山も姿を見せてくれて「今日は雨の心配しなくてもいいね」なんて話しながらでした。

昼食は小淵沢インターすぐのチーズ工房、、、ふたたび土砂降りの雨に襲われながら下車でした。

最終立ち寄り地なので、皆さん自然とお土産が多くなったようでした(笑)



さあ、後は高速で帰るだけ~~~荷物はバスが運んでくれるし、なんてことでした。

長距離なので、映画鑑賞「富士山頂」・・・若き日の石原裕次郎主演、出演の俳優さんもみんな若い~~~

富士山レーダー建設の実話をもとにした映画でした。

登山するだけでも必死なのに、そこで建設作業をするって、、、考えられませんが、すごいですね。

ほんとすごいなぁと思います。

万策尽きたと思っても尚「他に方法は無いか」と最後まで諦めない、天まで味方につけて観測ドームの完成でした。

悲喜こもごも、ハッピーエンドあり、お役所の規則優先に逆らい左遷とは、、、なんてこともありの最後でしたが、見ごたえがありました。

靖国参拝よりこちら?!って、、、すみません^^;



恵那サービスエリアに入る直前、バスガイドさんからの説明に一瞬絶句でした。

また、今日も???何???って。

自己火災で恵那インターより先はしばらく一般道を走ります。。。。と。

こういう時はサービスエリアも満車、当然出てからも渋滞渋滞渋滞、、、、でした。

それでも、事故処理が終わり、そのまま高速走行で、予定より一時間半遅れで無事に帰りました。


二日とも大幅遅れのスケジュール、長時間バス移動でした。

でも、怪我やもろもろアクシデントは全く無く帰ってこられたこと、神さまの見守りの道行きだったのでしょう。



思い出多き旅になりました。

靖国に祭られた御霊、そうではなくても、戦いによって理不尽に過酷に命尽き果てた方々、今は安らかにいらっしゃることを祈るばかりです。

今の世の感謝を見つめて生きること、大切にしていきたいと思います。

今日もありがとうございました。



明後日、日曜は親の会です。お待ちしています。

心のままに月の光の会