サイディングにするか?ALCにするか?
どちらも基材の上に塗装を施すことは同じといえそうです。
『外壁材の種類と選び方』(今村建築 一級建築士事務所)
によると、
「メンテナンスフリーの外壁は無く、メンテナンスの手間が少ない外壁はある」
「外壁でメンテナンスが必要となるのは、塗装品の「塗膜」と目地に詰める「シーリング」」
とのことです(※モルタルは県民共済住宅では選択できません)。
シーリングとは?(ニチハ株式会社)
各メーカーのサイトを見比べてみました。
いずれも無石綿の素材です。
■厚さ
15mm↓
窯業AT-WALL「旭トステム外装株式会社」
光セラ「ケイミュー株式会社」
16mm↓
Fuge(フュージェ)「ニチハ株式会社」
18mm↓
ToreLeadα(トレリードアルファ)「東レACE株式会社」
37mm↓
ヘーベルパワーボード「旭化成建材株式会社」
■塗膜保証
15年保証↓
窯業AT-WALL
光セラ(※スーパーKMEWシールとのセット使用で適用)
ToreLeadα
Fuge(※プラチナシールを使用で適用)
不明↓
ヘーベルパワーボード
パワーボード製品そのものには10年保証制度があるようです。
『ヘーベルパワーボードカタログ 2014年7月版』には、
PB純正塗料シリーズ材工保証
専用塗材シリーズ「イベリアン(TL)」「プリティアン」「グランロック」「サンフィニッシュ」「PBレガード」「パワーテックス(Si)」「SMASH」と塗装工事の瑕疵について、旭化成建材と取扱店が連名で保証する「PB純正塗料シリーズ塗装工事保証書」につきましては、別途、取扱店までご相談ください。
とありました。
■シーリング対策
シーリングレス(シーリング不使用)↓
窯業AT-WALL → 三辺合いじゃくり工法
換気口まわりやサッシの種類によりシーリングを使う部位以外はシーリングレスのようです。
Fuge → 四方合いじゃくり・ドライジョイント工法
ドライジョイント工法は窓周りや家の角(出入隅(でいりすみ)部)もシーリングレスのようです。
耐久性の高いシーリング↓
光セラ → スーパーKMEWシール(※県民ではオプション扱いのようです)
ToreLeadα → 高耐久シーリング材
ヘーベルパワーボード → SMASH(専用シーリング ミュールシール)
県民でSMASHが選べるかは不明です。選べないとすると、パワーボードではシーリング対策は無いようです。
『ストップ!新築の外壁を決める前に知っておくべき外壁材5選』(家マニア)
を参考にさせていただいた上で、現時点ではALCがいいかなぁ?と思っております。
ただ、『ALC外壁の塗装』(曽根塗装店)を見ると、どんなに素材の性能が良くても結局は施工次第のような気もしています。
ALCを採用した場合、塗装の仕上がりはよくチェックしたほうがよさそうですね。