皆さん、新型コロナウィルスの影響でストレスが溜まっていることでしょう。

あまり貯めると期外収縮でますからお気をつけて!笑

今回は心室性期外収縮の波形を勉強しましたので

記憶していきたいと思います。

間違い等ありましたら教えていただけると嬉しいです。

心室性期外収縮はその名の通り心室から異常信号が出る不整脈ですね。

VPCとかPVCとか言われます。

オムロン携帯型心電計の波形ではどうでるのでしょうか。

まず一目で違いが分かる波形があれば、それは心室性期外収縮である

可能性が高いです。

ひとつ出してみます。

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一目瞭然ですね。

幅が明らかに広いQRS。

これは誰でも一目で分かる波形ですね!

他にも出していきましょう。

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幅広QRS、下向きT波、そしていわゆる2段脈という

正常、期外収縮、正常、期外収縮の順で拍動するもの。

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幅広QRS、下向きT波。

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ちょっと先ほどと若干形が違いますが、おそらく心室性期外収縮。

というように、パッと見てすぐ分かりますね。

波形が違うと恐ろしく怖いですが、これらは命に別状はありません。

2段脈も続いていないので問題ないです。

しかし懐かしい。

オムロン携帯型心電計を購入してからしばらくは

このような違う波形が出たときはかなり落ち込みました。

今でこそ危険がないということを理解したので、

心室性期外収縮が出たところで全く気にしませんが、

当時はこれが恐怖でさらにストレスで心室性期外収縮を呼び

心臓神経症になりました。

しかし心室性期外収縮は問題ないことがほとんどなので

Lownの心室性期外収縮重症度分類さえ覚えておけば

対処できると思います。

以上、心室性期外収縮でした。


    



〜ちょっと難しい話〜

実はこの波形にそっくりな波形を呈するのが心室性期外収縮の他に

あるんです。

まずは脚ブロックと言われる不整脈です。

右脚ブロックや左脚ブロックとか言われるものです。

幅広QRSで見た目は同じ。

難しくいうと、脚に入った刺激伝導が左と右の伝達速度の違いから

幅広QRSになります。

つまり正常なら、洞結節ー房室結節ーヒス束ー左右脚ープルキンエ線維

と流れていきます。左右の脚は同時に流れていきます。

しかしどちらかがブロックされていると、ヒス束から出た刺激伝導が

左右どちらかにしか流れないことになります。

心臓には補填機能がありますから、どちらかの刺激が出ていないと

なるとすぐさま心筋を通してブロックされている方へ刺激が

流れます。

よって、刺激伝導が左右で違うので幅広QRSとなるということです。

難しいです。

しかし残念ながら、これは12誘導でしか判断出来ません。

1誘導の携帯型心電計では判断はまずつかないといっていいでしょう。

この脚ブロックは基本的には危険性が少ないと言われています。

なぜなら洞結節の刺激が心室に伝わっているから。

なのでそれほど気にしなくていいですね。

さて、もう一つは前出した変行伝導の上室性期外収縮。

これもよく見ないと分かりません。

しかし危険性が少ないのでこれもどうてことありません。

心室性期外収縮に話を戻しますが、

ネットとかで調べると、あれ?と思うことがありませんか?

ひとつ波形を出してみます。

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どちらも心室性期外収縮です。

左はQRSが下向きでT波が上向き、

右はQRSが上向きでT波が下向き。

なぜでしょうか?

これを説明している記事は少なく、ごちゃごちゃにされている

こともありますよね。

実はこれも12誘導でしか判断出来ませんが、

12誘導の下壁誘導(Ⅱ,Ⅲ,aVF)で説明すると、

下向きQRSは心尖部付近がトリガーとなっている心室性期外収縮。

上向きQRSは流出部付近がトリガーとなっている心室性期外収縮。

12誘導のV1で説明すると、

左脚ブロック波形であれば右室がトリガー。

右脚ブロック波形であれば左室がトリガー。

これを組み合わせてみますとどこから異常信号が出ているのか

おおよその見当がつきます。

携帯型心電計ではV4を見ていると聞いたことがあります。

基本的には下壁誘導に近いので、私の心室性期外収縮は

流出部付近にトリガーがあるということになりそうです。

おそらく右脚ブロック波形なので左室がトリガーなのでしょうか。

どちらにせよ基本放置していいので、あまり気にしないようにします。





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