Aiが作ったものなので電極の貼り方などは無茶苦茶ですが、イメージとしてとらえてください。


昔我々がしていたのは左の画像の、電極をいくつか付けて器械を首からぶら下げて1日つけっぱなしのタイプでしたよね。


現在は機器も小型軽量化され、胸に張り付けて1~2週間ほど測定できるタイプも出てきました。


前にも記事にしたことがあります。




確かに長期間ホルター心電図出来るならば、従来あった

『ホルター心電図付けているときに限って不整脈でない』

問題を解決してくれそうです。

長期間モニタリング出来るのはとても魅力的ですが、ひとつ注意点があります。

それは、従来型は2~3誘導だったが、このパッチ型ホルター心電図は1誘導のみということ。

現在は2誘導もあるそうですが、主流は1誘導です。

つまり、オムロン携帯型心電計と同じで、

心房細動、期外収縮、房室ブロックなどの波形の変化には強いですが、ST-T異常などの波形の情報量は少ない。

つまり、虚血等によるST低下や上昇には不向きであるといえますね。

しかし、14日間もモニタリング出来るのはもの凄く良いメリットです。

不整脈の検出率は、24時間の検査で約30%だが、7日間では約90%まで上昇するという報告がありますので、

『ホルター心電図付けているときに限って不整脈でない』問題はほぼ解決します。

心房細動や心房頻拍、心房粗動、洞不全症候群などのスクリーニングにはぜひパッチ型ホルター心電図ですね。

ST低下なども見たい場合は従来型、という選び方でいいのではないでしょうか。