ウルフオオツカ法で左心耳切除の最大のメリット
→心房細動に伴う血栓塞栓症(脳梗塞)予防
ウルフオオツカ法で左心耳切除の最大のデメリット
→ほぼ報告なし
これらを、詳しく自分で判断した情報で書いていきます。決して医師は言わない内容であり、間違っている可能性が大いにあります。ご参考までにして下さい。
あ、その前に伊東先生の場合のメリットを書いておきます。医師選択は今後の人生においてとても重要な項目ですので、こちらもご参考までにして下さい。
伊東先生によるウルフオオツカ法で左心耳切除の最大のメリット
→迅速さより丁寧さを追求するため、左心耳取り残しなどの報告はなし。また、左心耳基部はもちろん肺静脈など心房細動起源になりそうなところをキッチリと焼灼するため、再発が非常に少ない。
伊東先生love♡笑
左心耳切除のメリットは先ほど書いた通り、心房細動に伴う左心耳内血栓による脳梗塞予防です。
心原性脳梗塞の99%はこの左心耳に出来る血栓が飛んでいくためと言われていますので、切除による効果は絶大です。
しかし、血栓による脳梗塞が基本的にまだ起こっていない、いわゆる予防医学になるのでこれはなかなか決め手とはならないでしょう。
数字的に見ても無治療の心房細動患者様が全て脳梗塞になるかといわれたら、とても確率は低いです。
なので判断は非常に難しく、ここは100%自己判断です。
私の場合は血栓性脳梗塞の確率は全くの健康体の人と変わりませんでしたが、それでも超ビビりなので万が一の不安が消えませんでした。
その不安が100%から0%になったのは人生の中でとても重要です。
これが私のアナザースカイ(新たな人生の舞台)、
最大のメリットです。
状況評価していくと、
手術術式:ウルフオオツカ法で左心耳切除と外科的アブレーション
手術時期:2025年9月
現在の不整脈:AF,AFL,AT等なし
現在の心拍数:安静時で70前後。アルコール摂取時や興奮時95前後。
ここで気になるのは頻脈ですね。
最近は特にアルコール摂取で頻脈になるので、術後の悪い影響なのかとても気になりました。
しかしこれは悪い影響ではなく、むしろ良い経過ということです。
やはりどうしても洞結節の過活動がまだ残る時期なので、今後は徐々に脈拍数も落ち着くでしょう。
心臓の電気的な安定化は1年ほどかかるとみていいと思います。
まあでも頻脈はあれど、不整脈に繋がらないのでとても良い術後経過ですね。
心拍数95でもこれは異常ではないので、ちょっとモヤモヤしますが経過良好ということで安心できます。
洞結節は心拍のペースメーカーであり、これほんとよく出来ています。
左心耳切除ではやはり心臓内の状況が変化(例えば駆出率や電気連動など)するので、それに合わせた最適な環境を整備しながら治している、いわゆるリモデリングをしているので、このような頻脈になるのでしょう。
そのひとつとして心拍数を上げて調整しているのだと思います。
では、デメリットはないのか。
これも忖度なしにいきたいと思います。
術後早期のデメリット
→ANP(心房性ナトリウム利尿ペプチド)の低下
ANPはNa排出や血管拡張などの作用を持つが、この分泌が左心耳で全体の30~40%で行われているため、術後はANPが下がります。
これは医師からの説明はなかったですが、さほど問題ではないと思います。。
他で代謝されるので減っても一時的です。
その他エビデンスがあるデメリットはありません。
その他、術後の痛みが強く、神経が引っ張られるなど個人差が大きいデメリットはあります。
→皮膚に数センチの傷が数ヵ所残る。
これは外科的治療なのでどうしても傷が残ります。特に若い方や女性は悩まれるところだと思います。
実際今どうなのかをお見せしたいところですが言葉で説明しますと、やはりまだ傷は目立ちます。
以上がデメリットになると思われますが、治療を選ぶ際には知っておくべき事項ですね。
では、カテーテルアブレーションとの比較をしましょう。
カテーテルアブレーションは最近目まぐるしく新しい手法が開発され施行されていますが、やはり一定数再発が付き纏います。
これはウルフオオツカ法も然り。
しかしここで両者の治療法に決定的な違いが生まれます。
左心耳が残るカテーテルアブレーションで再発した場合は、極端にいうと脳梗塞の危険性が100%に戻る。
しかし、ウルフオオツカ法で再発した場合は、左心耳がないので極端に言うと脳梗塞の危険性は0%のまま。
これはとても大きな決定打になるのではないでしょうか。
私は2回カテーテルアブレーションをして、その次にウルフオオツカ法を選んでいますのでどちらの治療法もメリット・デメリットを知っています。
カテーテルアブレーションも現在では成功率も高くなっています。
選ぶならカテーテルアブレーションのメリット・デメリットをよく調べる必要がありますね。
以上、忖度なしに書きましたが、主観は大きく入っているでしょう。
今後治療される方の参考になれば幸いです。