
2018年5月、日本メドトロニックが次世代型ペースメーカー
Medtronic Azure XT MRIシリーズの販売を開始しました。
詳細は割愛させてもらいますが、
特筆すべきことは、
①低消費電力によるワイヤレスでの遠隔モニタリング
②タイムリーなアラート送信による重要なイベントの早期発見および早期治療
③Reactive ATPを搭載
この3つです。
その中で注目して欲しいことは③のReactive ATPを搭載したこと!
このReactive ATPは、独自のアルゴリズムにより心房細動のリズムチェンジを検出し、
抗頻拍ペーシングを繰り返し送出することで、持続する心房細動を停止させる可能性を高めれるそうなんです。
言葉通りなら、心房細動を停止させられるってことですよね。
これがどのくらいの効果なのかはわからないですが、
少なくともペースメーカー植え込み患者さんのAF慢性化の一助にはなりうると思います。
血栓ができる前に止める。
これは有効な治療法ではないでしょうか。
ちなみに私が考えた幼稚な、稚拙な将来展開を述べさせてもらいますと、
治療機能はないと仮定して、
ではこの Reactive ATPのみに特化した超最軽量のデバイスが出来れば
発作性の早い時期から心房細動を止めることが出来、進行を遅らせることも可能、
しかも血栓の心配もいらないことになりますね。
ただ一つの問題点は、どうやって心房細動を停止させるか。
これが全例で出来れば本当の意味での次世代型デバイスになりそうですね。