専門的な言葉だとT波が平低になるのは、心筋の再分極(回復)の過程が弱く不均一になっていることを反映しているそうです。
私の場合は心臓超音波検査などで心臓自体に異常はないので、心臓の形よりも電気的また代謝的な要因が深く関係しているということになります。
上の波形を見てもらうと分かる通り、確かにT波平低。
一般的に考えると心臓超音波検査等で異常がないので電解質異常が最も考えられやすく、なかでも低カリウム血症がもっとも考えられます。
これの場合、T波平低、ST低下、U波出現が見られることが多いですが、上の波形を見てみるとST低下はないがU波は出ているときがあります。
では低カリウム血症なのか。
いや違います。
常にT波平低ではなく、モヤモヤしているときに多い。
1誘導の心電図でのT波は、
「構造」よりも「電気・代謝・環境」に左右されやすい
これを覚えておくのはとても重要です。
てことで、これの原因の最有力候補はストレスということになります。
やっぱりストレスかーーーー!!
ストレスは酒で誤魔化す、、、、、、いや、酒は頻脈になるし。
なぜ「ストレス」と心電図が関係するのか
心臓は「自律神経」に強く支配されています。
交感神経が興奮すると心拍数が上昇し、再分極が不均一になっていきます。
逆に迷走神経が優位になると再分極も安定し、しっかりT波が出てくる。
てことで、精神的・身体的な違和感がそのままT波に反映されるという結論になります。
これだけだとまだ、これは異常ではないのと思うときがあります。
安心材料として挙げれるものを示したいと思います。
U波はT波の心筋の回復から取り残された回復を示すので、T波の回復が弱いとU波が出てくる。
一過性なことが多いのは、病気というより反応に近いものなので、単独でT波が平低でもなんら問題はない。
T波が平低で示されるのは、回復が出来ていないのではなく回復がゆっくりなため目立ちにくいためであり、ちゃんと回復はしているので、心室の機能(血液を押し出す力)は正常であり全く問題はない。
まとめてみましょう。
T波が平低なので、
①心臓がちゃんと回復していないのでは?
②このまま悪くなるかもしれない?
現在の状態を整理しますと、
心臓超音波検査:異常なし
症状:モヤモヤ、不安時、頻脈時にT波が平低
心電図:一時的なT波平低
持続性:なし
失神や胸痛:なし
これらは、
心臓は正常に動いているが電気が一時的に揺れている状態
であり、心臓が弱っている・病気が隠れていることはありません。
不安→自律神経が乱れる→再分極が揺れる→心電図でT波が平低
これが今の状態なので、まずは自律神経を整えるのが先決です。
解消法
4秒で息を吸い6秒かけて息を吐く。これを5回すると迷走神経優位になりやすい。
心臓は私が想像しているより弱くはありません。
頑張れ、俺の心よ!
