土曜日仕事中の休憩時のこと。
なんかもやもやする。
これ心房細動の前症状でよくあるやつだなと覚悟を決めていたら
案の定始まりました。
これは心房細動ですね。
心房細動の場合はいつも40分程で自然に整脈に戻るので
そのまま40分ほどチラチラと携帯型心電計で測りながら
待機していました。
ん?
まあ、心房細動か。
おっと??
前半、規則正しく頻脈になっていますね。
これ波形的に上室性頻拍ですね前半は。
ぐっ、、、、、。
脈がいきなり速くなった。。。。
140を超えだしました。
この波形は上室性頻拍というよりも
心房粗動
これはきつい。
すぐさま外来ナースステーションへ行き、状況を説明し、
もし倒れれたら後はよろしくと伝えて、しばらく待機しました。
土曜日なのでうちの循環器科医師はいない。
いるのは脳外科と内科のみ。
脳外科の医師は以前診れないと断られたし、内科は適当な薬を
処方されるから危ない。
しばらく待つも、いっこうに止まる気配はなく150以上の
脈拍が続きます。
こりゃ待機しててもだめだと思い、かかりつけのS病院へ電話を
入れ、いまから救急で受診する旨を伝えました。
土曜日ですが、S病院はだれかしら循環器科医師がいます。
その脈拍では自分で運転するのは危ないので救急車で来てください
といわれるも、さすがに病院勤務中なので救急車を呼ぶわけにもいかず
そのまま早退し、自家用車で向かうことにしました。
S病院までは30分程度です。
乗る前に携帯型心電計で測るも、
心拍数150近い。
もうはあはあもんです。
ただまだ意識ははっきりとあり、力は入ります。
この波形はいつもの上室性頻拍ではなく、心房粗動のそれ。
2:1くらいか。
しばらく運転していましたが、10分ほど経ってさらに
心拍数が上がりました。
170、、、、。
これは危ない。
てことで、近くのスーパーに止めて救急車を呼びました。
自分で救急車を呼ぶのは初めてです。
10分ほどして救急車が到着し、救急でS病院に行くことは
伝えている旨などを伝えます。
救急車内で横になり、いろいろ心電計などを付けられます。
耳元に心電計があるので、脈拍が高いというアラームが
とてもうるさい。
10分ほど車内で色々質問されたりしてから出発しました。
S病院へ着く直前、いきなり整脈に戻りましたが、
救急処置室内でまた頻拍に。
医師がやってきて、うーん、PSVTかな。
フラッターかな。
よくわからんからとりあえずATP半筒いれて。
看護師に指示をだします。
って、え?待って?
よくわからんからとりあえず、、、?
若い循環器科医師だが、その言葉は使っちゃいかんだろうに。
一般人には半筒とか言っても分からないだろうけど、
こちとら医療人やわい。
うーん、効かないね。よし、もう半筒いれて。
くっ、、、。
効いてないならPSVT違うのでは。
これ効かなかったら除細動かけるか。
い、いやーーー!!
怖いことを患者の耳元で言わないでくれ。
うーん、効かないね。
ん?
これ、フラッターかな。
効き悪いしフラッターだろうね。
ぶつぶつ言いながら、そのまま奥に消えていきました。
しばらく放置されたあと、脈がゆっくりと速め
ゆっくりと速めと変化してきました。
結局上級医師がちらっとやってきて、
うん、フラッターだね。
まあ、150前後の波形はフラッターでしたので、そうでしょう。
これ。
フラッターとは、心房粗動のことです。
そしてそのうち整脈に戻りました。
イヤー良かった。
これで除細動しなくてよいや。
ま、結局は心房細動から始まり発作性上室性頻拍、心房粗動と
いまもっている全ての不整脈を出し尽くした感じです。
さすがに150を超える心拍数が4時間を超えると体力を
ごっそり持っていかれますね。
そのまま帰宅し、しばらく寝ました。
さて、心房粗動ならカテーテルアブレーション一択ですが、
今度定期受診の時に医師に聞いてみようと思います。





