めまいは当院でも非常に多く、毎日数多くのめまいを訴えられる方が来られます。

しかしMRIやCT検査で、内耳その他脳実質に異常がみつかるのは1%以下では

ないでしょうか。

結果としては、脳又は内耳等に異常はなく他が原因のもの、画像には描出できないもの

が考えられます。

私も以前からめまいを訴えていましたが、脳に異常はありません。

原因はほぼ首だと思います。

いわゆる、頚性めまいというやつですね。

整骨院に行ってから劇的に改善しましたので間違いないでしょう。

めまいと聞くとメニエール病じゃないか!?

というくらいメニエール病はメジャーになっていますが、実はそれほど多くはないようです。

めまいにはいくつか病名があり、有名なのはBPPV(良性発作性頭位めまい症)や

前庭神経炎などがあげられますが16個ほどあるようです。

そしてそれ以外のめまいを総じて『めまい症』とされてきたようで、

特にこれといった治療法がある訳でもなく、完治は難しいとされていました。

ここで私の大好きな日経メディカルを読んでいるとなんと!

本日の記事に、


もう「めまい症」と診断しない─PPPDってどんなめまい?

という記事を見つけました。

新潟大学大学院 医歯学総合研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学分野 教授
堀井 新 先生

がご講演された内容のようです。

最近追加された新たなめまいの診断基準があるとのことです。

それは、

持続性知覚性姿勢誘発めまい : PPPD

このめまいの診断基準は、3ヶ月以上続く浮遊感、不安定感、非回転性めまい、

1日の大部分は症状があるが、強さに増悪・軽減があることのようです。

詳しくは割愛しますが、問診票もあり、増悪要因などを考慮して診断されるようですね。

治療法もあるようで、SSRIなどの抗うつ薬や前庭リハビリテーション、認知行動療法

などが有効のようです。

今まで確かな治療法もないめまい症が確立されただけでも嬉しいことですね。

めまいはホントつらいものですから。