医療の検査は日々目まぐるしく進歩しています。
あっという間に最新機種が出てきており、それに伴い新しい検査法も次々研究され
ています。
当院では磁場強度が3.0T(テスラ)という最新のMRI機器が導入されています。
これも例外ではなく、日々色々な撮影法を研究しています。
その中で最近の取り組みは、撮影時間の短縮化。
現在頭では約20分程度かかりますが、今最終確認しているのが半分以下の約8分で
撮影完了となります。
画質は落ちますが、T2強調画像と呼ばれる撮影法は通常 2:45 かかるのに対して
研究段階のは僅か 15秒 で終了します。
あのうるさい工事現場みたいな音に長時間は耐えがたいですもんね。
これが15秒ならなんとか耐えられるのではないでしょうか。
他の撮影法も順調に短縮化を図れていますがひとつだけ短縮化が困難な撮影法があります。
FLAIRという撮影法です。
これは頭では脳梗塞に特化した撮影法と呼んでもよい撮影法で、無症候性脳梗塞、
いわゆるラクナ梗塞もよく分かります。
ラクナ梗塞は40歳を過ぎればかなり高確率にありますので、私はいくら無症候性とはいえ
梗塞があると分かるのが嫌なので、研究ではこのFLAIRだけは撮影しませんでした。
あったところで加齢によるものが多く、特に治療は必要ないものが多いですが
有るのと無いのとじゃ大きな違いです。
さて、では他の短縮化をする撮影法をさらに煮詰めていきましょうかね。
今回はメーカーのアプリケーション担当を呼び合同で研究します。
私が指定したのはT1強調画像というものです。
これを秒単位で撮影出来ないかを模索します。
現在 2:00 の撮影時間ですが、これが 1:00 、約半分まで短縮するのにチャレンジします。
理論上は可能なので早速私が被検体となりMRI装置の中に入ります。
撮影はメーカーのアプリケーションの方にお願いしました。
さて、ブーン、ガタガタガタ、タタタタタ、ブンブンなど約1分大きな音が鳴ります。
これが複数回繰り返されました。
あらかじめ色々な数値を変化させて撮影するように組んでましたので予定通りです。
5回程鳴ったときに予定では終了でしたが、なぜかブオーン、ブオーンと新たな音が
鳴り始めました。
あ、あれ?
俺が動いたから撮り直しかな?
検査台の上なので身を任せます。
あ、ちなみにMRIは放射線を使っていませんので放射線被曝の心配はありません。
磁場と電磁波などを使用しますので何回撮影しても人体に影響はないとされています。
さて、全ての撮影が終わったみたいでアプリケーションの方が終わりましたーと来てくれました。
早速撮影した画像を見てみます。
短縮化したけど画質はどうかなぁ。

え、、、え!?
ホワッツ??
確かT1強調画像を撮影してたはずだが、、、これ、、FLAIRですよね、、?
間違いであってくれと恐る恐る聞いてみましたが、
『はい!T1強調画像ももちろん撮りましたが、気にされていたので私が考えた
FLAIRも試しに撮影してみました!』
キラキラした目でドヤ顔満面の笑みですw
くー、、、絶対FLAIRだけは撮らないでとは伝えてない私が悪いです。
とりあえず見てくだい!と画像を強制的に見せられますw
ま、待ってくれー!!
しかし職業柄、画像は嫌でも目に入ってきます。
やば、やばい、、ほらそのうちラクナ梗塞が、、、ラクナ梗塞、、
あれ?
キレイなものだぞ!?
なんと今年50歳なのにラクナ梗塞がひとつもありません!
よっしゃー!!
思わずガッツポーズ!!
おおっ!そんなに喜んでもらえて撮ったかいがありました!
とアプリケーションのお兄ちゃん。
まるでアンジャッシュのコントのような微妙なズレがありますが、とにかく良しとしましょう。
ふ〜、とりあえず小さな血栓が飛んでなくて良かった。
あっという間に最新機種が出てきており、それに伴い新しい検査法も次々研究され
ています。
当院では磁場強度が3.0T(テスラ)という最新のMRI機器が導入されています。
これも例外ではなく、日々色々な撮影法を研究しています。
その中で最近の取り組みは、撮影時間の短縮化。
現在頭では約20分程度かかりますが、今最終確認しているのが半分以下の約8分で
撮影完了となります。
画質は落ちますが、T2強調画像と呼ばれる撮影法は通常 2:45 かかるのに対して
研究段階のは僅か 15秒 で終了します。
あのうるさい工事現場みたいな音に長時間は耐えがたいですもんね。
これが15秒ならなんとか耐えられるのではないでしょうか。
他の撮影法も順調に短縮化を図れていますがひとつだけ短縮化が困難な撮影法があります。
FLAIRという撮影法です。
これは頭では脳梗塞に特化した撮影法と呼んでもよい撮影法で、無症候性脳梗塞、
いわゆるラクナ梗塞もよく分かります。
ラクナ梗塞は40歳を過ぎればかなり高確率にありますので、私はいくら無症候性とはいえ
梗塞があると分かるのが嫌なので、研究ではこのFLAIRだけは撮影しませんでした。
あったところで加齢によるものが多く、特に治療は必要ないものが多いですが
有るのと無いのとじゃ大きな違いです。
さて、では他の短縮化をする撮影法をさらに煮詰めていきましょうかね。
今回はメーカーのアプリケーション担当を呼び合同で研究します。
私が指定したのはT1強調画像というものです。
これを秒単位で撮影出来ないかを模索します。
現在 2:00 の撮影時間ですが、これが 1:00 、約半分まで短縮するのにチャレンジします。
理論上は可能なので早速私が被検体となりMRI装置の中に入ります。
撮影はメーカーのアプリケーションの方にお願いしました。
さて、ブーン、ガタガタガタ、タタタタタ、ブンブンなど約1分大きな音が鳴ります。
これが複数回繰り返されました。
あらかじめ色々な数値を変化させて撮影するように組んでましたので予定通りです。
5回程鳴ったときに予定では終了でしたが、なぜかブオーン、ブオーンと新たな音が
鳴り始めました。
あ、あれ?
俺が動いたから撮り直しかな?
検査台の上なので身を任せます。
あ、ちなみにMRIは放射線を使っていませんので放射線被曝の心配はありません。
磁場と電磁波などを使用しますので何回撮影しても人体に影響はないとされています。
さて、全ての撮影が終わったみたいでアプリケーションの方が終わりましたーと来てくれました。
早速撮影した画像を見てみます。
短縮化したけど画質はどうかなぁ。

え、、、え!?
ホワッツ??
確かT1強調画像を撮影してたはずだが、、、これ、、FLAIRですよね、、?
間違いであってくれと恐る恐る聞いてみましたが、
『はい!T1強調画像ももちろん撮りましたが、気にされていたので私が考えた
FLAIRも試しに撮影してみました!』
キラキラした目でドヤ顔満面の笑みですw
くー、、、絶対FLAIRだけは撮らないでとは伝えてない私が悪いです。
とりあえず見てくだい!と画像を強制的に見せられますw
ま、待ってくれー!!
しかし職業柄、画像は嫌でも目に入ってきます。
やば、やばい、、ほらそのうちラクナ梗塞が、、、ラクナ梗塞、、
あれ?
キレイなものだぞ!?
なんと今年50歳なのにラクナ梗塞がひとつもありません!
よっしゃー!!
思わずガッツポーズ!!
おおっ!そんなに喜んでもらえて撮ったかいがありました!
とアプリケーションのお兄ちゃん。
まるでアンジャッシュのコントのような微妙なズレがありますが、とにかく良しとしましょう。
ふ〜、とりあえず小さな血栓が飛んでなくて良かった。