今日ひょんなことから、未破裂性脳動脈瘤手術をされた方のブログを読みました。

この動脈瘤の検査もAngiographyといって、鼠径部の動脈からカテーテルを入れて頭の中まで誘導し、造影剤を流して観察します。

私がしたカテアブもこれと類似してますね。

そのブログの中で、主様は病院の受付の方の態度、医師の印象、技師と看護師のやり取りなどを事細かく書かれていました。


特に私も仕事でAngiographyをするので、患者様には詳しく説明しています。
時間はOOぐらいですよ、少しカテーテル入れるときは痛いですよ、造影剤が入ったときは熱く感じますよ、などなど。

しかし義務的で、患者様がどういった気持ちでここまで来たのかは正直考えたことはありませんでした。

主様は、脳ドックで脳動脈瘤が見つかり、悩みに悩みきってようやく検査、手術となったことを書かれており、

そうか、検査する側はいつものルーチンワークなのでそこまで考えてなかった、、、。

技術的には手を抜いたことは一度もないのですが、患者様にかける声や態度にまだまだ配慮が足りないなと改めて痛感しました。

立場が違うといつのまにか忘れてしまうのですね。

このブログを読んだ後、あっ、そうだ!新人のころに書いた『その年の反省と次年度への目標』という文章があったのを思い出しました。

ちょうど何日か前に監査のために机の中を整理した時に見つけたものです。

その中で、

未来の自分へというタイトルがありました。

詳細は割愛しますが、

一つは、
プロですか?どんなプロですか?技術のプロですか?技術なんてのは年数を重ねると付いてくる。本当のプロとは、技術を習得した上でさらに良い方法がないか常に模索し続けることである。努力を惜しむな。

と書いていた。

え?本当に自分が書いたの??

とビックリしましたが、はい!それは問題なくプロとして仕事してますと言えます(^^)

もう一つは、
言葉には気をつけなさい。あなたが何気なく言った言葉でも、患者さんにとっては立ち直れない程のショックを受けることがある。
言葉は時として命と同じぐらいの重みを持つことを忘れてはならない。

こう書いていました。

ウソでしょ!?

ペーペーの新人の私が書けるはずもない文章が書いていました。

本当にビックリです。


忘れましたが、多分どこかの本から拝借して書いたのでしょう 笑。

しかし、まさにそうですね!

患者様への声かけ、態度。

これらの重みを忘れていました。

自分も入院、カテアブしたのに、、、。

しかしそのときも医療従事者として悩み、入院し、カテアブをしていたのだとわかりました。

悪いことではありませんが、やはり医療のこととなると無意識的に医療従事者側として考えてしまうのかな〜。

しかし今日はとても感動するブログを拝見し、考えさせて頂きました。

明日からは新しい自分で患者様と向き合わなければ