一応、今後も同じような波形でビビることがあるので説明を書いておきます。未来のビビっている自分へ向けて。

 波形所見

  • リズム:規則的・狭QRSで、概ね洞調律相当。明らかな心房細動・期外収縮・心室性不整脈は見当たりません。
  • PR間隔:約 0.14〜0.16秒(正常範囲)
  • QRS幅:約 0.08〜0.09秒(狭い、正常)
  • ST部分:明らかな上昇・低下は読み取れない(虚血を強く疑う所見なし)
  • T波:全体にやや低平・なだらか。「T波が遅れている」と感じられたのは、T波の立ち上がりが緩やかでピークが後方寄りに見えるため。明確な陰性T・二峰性T・著明なU波は確認できません。

 QT・QTc の概算(最重要ポイント)

紙送り 25mm/秒、1大マス=0.2秒で目測すると:


QT間隔(実測)RR間隔QTc(Bazett式)
① 87bpm約 0.32〜0.36秒約 0.69秒約 390〜430 ms
② 98bpm約 0.32〜0.35秒約 0.61秒約 410〜450 ms

判定基準(ひろつクリニック・国立循環器病研究センター)

  • 男性 ≦440ms / 女性 ≦460ms:正常
  • 男性 ≧450ms / 女性 ≧470ms:延長疑い
  • ≧500ms:診断確実・突然死リスク高

➡ 画像から推定する限り、明らかなQT延長(500ms超)はなく、ほぼ正常〜境界域です。




明らかに自分の目ではT波のピークがQRSから離れて見えるのでQT延長かと思いましたが、これはただ単にT波のピークが後方寄りになっているだけみたいです。


Ai、医師も含めて否定していますので、私にはよく分かりませんが、QT延長ではないことは理解しました。