放射線の専門家としてこれには疑問が残ります。

皆さんはどう感じますか?



今色々な専門家や政治家、インフルエンサーなどが話題にしていますね。

れいわ新選組の山本太郎議員の演説を聞きましたが、私は賛成です。

ホリエモンが何やら否定していますが、彼は上から目線で薄っぺらいことを自慢げに

言っているので逆に可哀想な人だと感じました。

私はめろりんきゅ〜を応援します!笑


さて、処理水ですが、あれは処理水ではなく事故水、汚染水であることを多くの人は

知らないのではないかと思いました。

東電がALPS処理後の残留濃度を公開していますが、トリチウムしか残ってないというのは

ウソです。

経済産業省では、トリチウムなら世界の原発が排出しているから問題ないと言っています。

これは一部正しいですが、多くの方は勘違いする言い方です。

結果を先に書いておきますが、世界の原発が排出しているトリチウム水は、

核物質の燃料棒に触れていない処理水の中のトリチウムです。

日本がしているのは、燃料棒に触れた事故水のトリチウム水を排出していますから、

全く意味合いが違いますよね。

大雑把に原子力発電を書きますと、まず核物質を核反応させてその時出る熱でタービンを

回して発電しています。

核物質、いわゆる燃料棒ですが冷却しないと危険なのでこれは水に浸されており、

この水が核反応の熱で300℃以上の高温になり蒸気となるのでこれを冷やして

また燃料棒のところに戻すという閉鎖的なループを作って繰り返しています。

なので絶対この水は外に排出されることはありません。

ここなんです。

この閉鎖ループのことは政府は言わない。

これを、この核物質に触れた水を処理して安全な基準値まで下げたのを排出していると

多くの方が勘違いしているのでないかと思います。

違います。

世界の原発が排出している処理水とはこれでないです。



続きを書きますと、核反応で熱せられた水は勝手に冷めて燃料棒の原子炉に戻るわけ

ではないので、

この水を冷やすために、日本では冷たい海水を組み上げて水を冷やすための熱交換器

を隣に作っています。

この熱交換器は燃料棒には一切触れていない水です。

原子炉内の水を冷やすためだけです。

この熱交換器の水は構造上どうしても核反応から出る中性子などでごく稀に一部が

トリチウムに変化します。このトリチウムは放射線を出します。

トリチウムは不安定な中性子があるため放射線を出して安定しようとします。

難しいので割愛しますが、トリチウムはずーっと放射線を出しているわけですが、

この出す放射線の量が半分になるのにおよそ12年かかるので、放射線を出さなくなる

安定なヘリウムに変化するまでとても長い時間が必要となります。

ちなみにウラン238では、半分になる時間は46億年だそうです。46億年って、、、。

今の技術ではこの熱交換器内の水がトリチウムに変化するのは避けられないので、

これは処理しないといけませんが、この処理したものがいわゆる処理水ですよね。

水が多い地球では宇宙線などの放射線で常にトリチウムが発生しているので、

自然界でもトリチウムはあります。

さて、処理水。

日本政府がいう処理水。

核物質である燃料棒に触れた汚染水をアルプス処理したのが処理水。

今ではドロドロに溶けた燃料棒やら色々なものが混ざったものが沈んでいる汚染水が

アルプス処理後で処理水。

世界の原発の中で、核物質に触れた汚染水を処理したとはいえ直接海に放出しているのは

日本の福島第一原発のみ!

福島に対する風評被害などとどこぞのホリ何とかやおバカな政治家が言っていますが、

本当の意味で風評被害しているのは、あなた達ですよ。と言いたい。

最初に言った経済産業省では、トリチウムなら世界の原発が排出しているから

問題ないと言っているのは日本政府が言っている処理水とは全く別物です。