この記事は疑問形なので正解ではないです。

答えをご存知の方はコメント覧にご記入お願いします。


心房細動自体は死なない、いわゆる不整脈の中でも死なない不整脈といわれますよね。

または不整脈ではなく加齢性変化だと言われることもあります。

しかし心房細動に罹患した患者さんが一番思うこと、

それは『死ぬ病気ではないのか』ではないでしょうか。

特に初発の発作はこのまま心臓が止まるのではないかと思うくらい

苦しいことが多いですよね。

 心房細動とは、でネットで調べてみると色々な情報が出てきます。

まず簡単に機序を説明してみます。間違えてたらすみません。

心臓というのはなぜ動くかと言うと、それは電気信号により筋肉が収縮するからです。

収縮すると血液が押し出されるというわけですね。

ではその電気信号はどのように伝わっていくのか。

通常の心臓は洞結節というところから毎分60~100回程定期的な電気を発生します。

これがいわゆる脈拍ですね。

これを房室結節が心室に伝えることで心室が収縮し、ポンプ機能で血液が

全身に送られます。

しかし心房細動では、最初の電気信号を発する洞結節の他に心房細動起源という

別の電気信号を出す所が存在し、他の心房筋を無秩序に興奮させます。

その数500回以上と言われています。しかし心房筋自体はそこまで興奮できず、

せいぜい300回程度の興奮ですが、それでも通常の60回程の興奮と比べると

格段に多いですよね。

しかし人間の身体は良く出来ています。

心室に興奮を伝える房室結節というところはなんとストッパーが付いており、

心房筋の多過ぎる興奮を間引くことにより、なるべく心室に負担が

かからないようにしています。

結果的には多くても~200回程しか伝達しないため、心室筋の負担はそこまで

多くないということになります。

これが300~500回そのまま伝えるとあっという間に心室筋が疲労してしまい、

動きが止まるでしょうね。

極端に言えば心室さえ正常に収縮していれば心臓はポンプ機能として機能

するので、死にはしません。

てことで、器質的疾患のない通常の心房細動のみでは死にはしません。

ということで理解しています。


しかし、しかしですよ!

なんと突然死に繋がる心房細動があるというのです。

それはWPW症候群に合併した心房細動。

これ全てがなる訳ではありませんが、

上記で述べた房室結節の他にKent束や副伝導路と呼ばれる、

いわゆる迂回ルートが存在する一部の場合に限り、

房室結節を介さずに300~500程興奮した電気信号がそのまま心室に伝わります。

これが突然死に繋がるという訳みたいですね。

WPW症候群は通常の心電図検査で容易に見つかるので、

それが危険なのか危険でないのかを先生に聞かれた方がよろしいですね。

基本的にWPW症候群は心電図上Δ(デルタ)波と呼ばれる特徴的な波形が

V5にほぼ出るようなので分かりやすいですね。

また、不顕性、潜在性WPW症候群というのがあるようですが、

これは心房から心室へ繋がらないので大丈夫みたいですね。