突然ですが、心房細動がある方で脳梗塞の年間発症率は何%だと思いますか?
80%くらい?
50%くらい?
さすがに40%以上でしょう。
いえいえ、
ある調査によると、日本の75歳未満の心房細動患者で抗凝固薬を飲んでいない場合の脳梗塞などの年間発症率は、
0,58%
です。
たったの0,58%なんです。
これはどの程度CHADS2スコアを加味しているのかは不明ですし、どの程度の信頼性があるのかは分かりません。
もう一度言いますが、あまり参考になる数字ではなく、あくまでCHADS2スコアによって変化すると思います。
では、私のように男性52歳、CHADS2スコアが0点の場合の脳梗塞年間発症率はどの程度なのか?
なんと僅か、
0,2%
です。
えっ??笑
ほぼゼロじゃん 笑。
どうですかこの数字。
Google Ai studioで質問して得た回答ですので、どの研究を参考にしたのかは見ていません。
chatGPTに聞いてみましょう。
年間発症確率はおおむね “1%前後/年”(研究により約0.3–2%/年の幅)。
古典的なCHADS₂では1.9%/年、現行のCHA₂DS₂-VAScで同条件(男性52歳・他の危険因子なし=0点)だと1%未満〜約1%/年が多い、というのが実情です。
という回答です。
日本のガイドラインでは確かCHADS2スコアを今は用いていますので少し高いですが、さらに細かい分類のCHADS2-VAScで
調べてみればさらに確率は下がるようです。
これらが長年の心房細動での脳梗塞発症の研究から導き出された結果で、100%正解ではないですが大きく外れてはいないと思います。
では、健康な52歳男性の場合の脳梗塞年間発症確率は、どのくらいでしょうか。
chatGPTに聞いてみます。
心房細動がない、危険因子も特にない52歳男性の脳梗塞年間発症率は、疫学研究からみると かなり低く、0.1〜0.2%/年程度と推定されます。
同じやないかい 笑。
心房細動があってもなくてもCHADS2スコアが同じなら、脳梗塞の年間発症確率は同じ。
という事実です。
また、次のような因子がある場合はCHADS2スコアがゼロ点でも、リスクが高くなります。
心筋症
65~
血管疾患(心筋梗塞、末梢動脈疾患、大動脈プラークなど)
持続性・永続性の心房細動
腎機能障害
低体重(50kg以下)
左房径が大きい(45mm以上)
日本の75歳未満の心房細動患者で抗凝固薬を服用していない場合、虚血性脳卒中(脳梗塞など)の年間発症率は0.58%でした。