いろいろ忙しく1年ぶりにブログを書く。
これは書いておきたいと思ったことがあった。
今日,朝日・読売・毎日・中日・日経の朝刊各紙にさーっと目を通した。
その中で目についたのが,朝日新聞の「安保法制懇「正統性あるわけない」 北岡座長代理」という見出し。
記事は↓
http://www.asahi.com/articles/ASG5M763GG5MUTFK018.html
北岡氏は今話題の集団的自衛権の議論での中心人物の一人だが,
テレビなどで発言を見るにつけ,ちょっと傲慢な人だなーという印象をもっていた。
簡単に言うと,俺は賢いんだ,国民はバカだ,って感じ。
で何かまた言ったのかなーと思いながら,記事に目を通すと,
「安保法制懇のメンバーに集団的自衛権の行使に反対する人がいない,という報道についても「自分と意見の違う人を入れてどうするのか。日本のあしき平等主義だ」」と答えたとのこと。
私もなるべく謙虚でいたいと思うが,こんなんでいいのかね,と思ってしまう。
国の根幹にかかわるテーマについて議論し,政府の政策にもかなりの影響力があると考えられる懇談会の主要メンバーがこのような考えで。
単なる学者の勉強会とは意味合いが違うんじゃないんだろうか。
その辺について,北岡氏は上の記事でも触れられているとおり,
安保法制懇は「首相の私的懇談会だから,正統性なんてそもそもあるわけがない」とエクスキューズしてるんだろう。
同じような考え方は,やはり安保法制懇のメンバーの岡崎久彦氏が述べている。
「これまでの憲法解釈という壁を打ち破るという正しいことをするのに慎重派はいりません」(中日新聞平成26年5月13日朝刊)。http://www.chunichi.co.jp/article/feature/our_kenpo/list/CK2014051302000261.html
集団的自衛権の行使については賛否いろいろ意見はあるだろうが(ちなみに私自身は反対である),議論の進め方という手続きも大事な問題ではないだろうか。