あっちゃんの写真集売れた★☆ | てんてんらいふ(*^ε^*)

あっちゃんの写真集売れた★☆

ラブラブあっちゃんラブラブの写真集がメッチャ売れてるそぉですニコニコ


yahooニュースになってるくらぃですヵらねぇ


yahoo参照↓


写真集が冬の時代と言われている。155万部を超える大ヒットを記録した宮沢りえの『Santa Fe』や樋口可南子の『Water Fruit 不測の事態』など、ヘアヌードが解禁となった1990年代前半をピークとして売り上げは右肩下がり。現在では1万部を超えれば「大ヒット」の状況だという。なかでも売り上げの減少が顕著なのが女性タレントや女優の写真集だ。オリコンが発表した2008年の写真集の売り上げランキングのトップ10に入った女性写真集は、9位の『S 堀北真希・写真集』(マガジンハウス/2940円)のみ。オンライン書店bk1の2008年タレント写真集売り上げランキングでも『妄撮』(講談社)だけとなっている。



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ところが、予約だけで初版の1万部を完売し、増刷が決定した写真集がある。アイドルグループAKB48の“エース”前田敦子のファースト写真集、『はいっ。』(光文社)だ。好調の理由から見えてきた女性写真集の課題を探った。

ネット流出の対抗策は「生写真」!? 

 『はいっ。』は昨年12月22日にオンラインショップ「セブンアンドワイ」でネット予約を開始。その日に総合ランキングで2位となり、その後、20日間以上、写真集部門ランキングで1位をキープした。人気アイドルグループの中心的メンバーであり、昨夏には月9の連続ドラマにも出演するなど、女優としての活動も期待されている前田敦子の初写真集だけに、注目度が高かったことは確か。だが、今や女性写真集のヒットはごく一部の人気タレントか、『妄撮』のような仕掛けを持った写真集に限られる。ここまで予約が殺到した理由は何だったのか。

 担当した光文社のエンタテイメント編集部、青木宏行編集長は、写真集が売れなくなっている要因について、「今は画像がすぐにネットに上がってしまう時代」と話す。写真集の画像はすぐネット上にアップされてしまうし、それをダウンロードして入手することも年々容易になっている。写真集を購入しなくても、その中身を見ることが簡単にできる状況だ。特典としてDVDを付けても同じようにその動画がすぐにネット上にアップされてしまう。

 その対抗策として有効なのが生写真だ。『はいっ。』には、全10種類の生写真が2枚ずつ特別付録として封入されている。生写真1枚にかかるコストは数十円程度と実は小さくない。これはDVD(ディスクのみのコスト)やポストカードの特典の2~3倍のコストだという。ページ数の削減など写真集業界全体にコストを抑える動きがあるなか、それ自体を所有することに意味のある生写真を特典とすることが購買意欲に結びつくという考えだ。もちろん、10枚全部そろえるには最低でも5冊購入する必要があるわけで、熱心なファンの「コレクターズ心」を煽る効果もある。このほか、初版限定の特典として、「あっちゃん愛用の香りがする」メッセージ・カード1枚(全4種類)も付属する。

タブーのない時代の写真集に必要なものは

 「AKB48のエース格が、満を持して写真集を発売したことにも意味があるのでは」と話すのは、昨年話題を集めた写真集『妄撮』の仕掛け人、講談社の小林司氏。佐藤由加理や篠田麻里子など、AKB48の中には既に写真集を発売しているメンバーもいる。センターを務めることが多い前田の写真集をあえて最初に発売しなかったことで、「エースの写真集はまだなのか」という気持ちを高める効果があったのでは、というのだ。実際、Amazon.co.jpのレビューには、予約の段階から「あっちゃんの写真集がやっと発売」「待たされただけあって、クオリティ高そう!」などのコメントが相次いだ。

 小林氏は、ヘアヌードの解禁や、無法状態ともいえるネット上でのアダルト画像の氾濫によりタブーがなくなり、「90年代の写真集が行ってきたような『タブーに挑む』、『ルールを破る』というような姿勢を取りにくくなっている」とも指摘する。『妄撮』では「モデルは服を着ている」というルールを作り、文字通りそれを「破った」。「ルールがなさすぎるので、(あえて制作者側が)ルールを作り、それを破るという仕掛けが必要なのでは」(小林氏)。『はいっ。』の場合も、「エースの写真集は出ない」というルールが存在し、それを「破った」という効果があったのではないかと分析する。

 また、『はいっ。』と『妄撮』に共通するのは女性写真集でありながら女性の注目を集めているという点だ。『はいっ。』は、AKB48の出演するバラエティ番組を通じてテレビ通販を行ったが、購入者の約1割が女性だった。『妄撮』も、購入した感想をブログに書き込んでいる人の約6割が女性だという。冒頭に紹介したオリコン、bk1ランキングの傾向からいっても、写真集を購入する層が男性から女性に移っていることは間違いない。「購買力は女性が持っていると考えている」(小林氏)。既に『妄撮』は、女性に人気の読者モデルを集めた女性向け『妄撮』の発売を5月に予定しているという。

身近な表情を引き出した構成

 もちろん、こういった仕掛けだけではなく、写真集自体の質も問われている。「今の消費者は買うかどうか迷ったら買わない。モデルも、構成も、紙の質に至るまで、時間と手間をかけて吟味したものでないと買ってもらえないのでは」(青木編集長)。「普通のアイドル写真集と同じにしたくない」という気持ちから、被写体の魅力を最大限に引き出すための構成を考えた。

 タイ・プーケットでの撮影では、「読者が前田敦子と一緒に旅行をしたような気分になれるように」と身近な表情をとらえるようにした。タイ式マッサージを痛がる表情や、ゾウの糞を横にして愛嬌のある表情を見せるショットも収められている。ホテルのスパでの撮影時には、「リアルさ」を求めて前田自らがビキニを取り、背中を露わにしたという。

 女性カメラマンが担当したことも、自然な表情の撮影に成功した理由の一つだ。「デジタルではなくネガで撮影し、発色の良い高品質の紙を使用している。スキャンしたものをネット上で見るよりも、紙(=実物)で見るほうがキレイなことは手に取ってもらえれば分かるはず」と、青木編集長は作品の質に自信を見せる。

 タレント自体の人気だけではなく、付加する“オプション“や“仕掛け”が必要とされるようになってきた女性写真集。「写真集冬の時代」を打破する、作り手の新たな企画力が試されている。




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