あっ…
という間に桜も散ってしまいました。
もう春というより、初夏の気配ですねぇ。
まぁ、お花見に行った所で残せるのはこんなへたくそ写真ですが…
名所というより、廃墟…
写真撮るのうまくなりたい……
では、三月の備忘録です。
3月15日
南座
三月花形歌舞伎特別公演
『曽根崎心中物語』
まってましたぁぁぁ〜!
それはもうどっちも観るしかないでしょう!
ってことで、張り切って1日2回観劇です。
午前の部(右近さん=徳兵衛)は、特別席(桟敷席)を申し込みました。
甲子園で言うと、ネット裏みたいな特別感✨️
普通の人でも座れました😀やほー。
靴を脱いで上がります。
掘りごたつ式です。
ゆったりしていて卓もあって…
公演コラボのなだ万のお弁当。
すべてがひとくちサイズでお出汁がよく染みていて美味しかったです。
大食いのわたしにはちょっと心許ない量でしたが、おしゃべりしながら幕間にちょうど食べ終わりましたので、計算された量なのかも。
ただ…
このお席で『曽根崎心中』を観るにはひとつ、とても残念なことがありました。
徳兵衛とお初が来世で結ばれることを誓い、死を決意する、この場面です。
映画『国宝』でも『死ぬる覚悟が聞きたぁ〜い!』という場面が有名になりましたね。
その場面の、縁の下の徳兵衛が!右近さんが!
わたしのお席からはまったく見えなかったのです!
声を出せない徳兵衛が、お初の足首を掴まえて頬ずりすることでお初と心中する覚悟をつたえるあの場面…
これっぽっちも見えやしねぇ…
なにが起こっているのか知っていたので想像で補いましたが、右近さんの真に迫るお芝居、観たかった…
なんならお初役の壱太郎さんのお顔もほぼ向こう向きで見えませんでしたが。
と、いうことで。
桟敷席の一番いいところは、『お弁当をのびのび食べられるところ』です😆
午後は三列目のほぼ真正面でしたので、件の場面はしっかり見えました。
ただ今度は前すぎて、舞台の奥の方でなにが起こっているかは見えない…
午前の部ではほぼ舞台と同じ高さから見ていたので、そこはまた想像で補いました。
いわゆる『とちり席』がお芝居を観るには良いのでしょうねぇ。
でもわたしはやはり可能な限り推しに近づきたいけど😍
理想としては、右近さんのご出演のときは後援会で前のめり席一回、一般でとちりを狙って一回、できれば初回は2階センターから全体を観ておく、こんな観方ができればいいなぁ。
やはり時間と手間とお金がかかりますな(笑)
さて、お芝居の内容はネットでたくさん記事や評論が出ておりますので割愛して、ひとことだけ。
わたしの推しは、素晴らしい✨️
(やっぱり女形の右近さんが好きです)
あ、そうそう『国宝』効果覿面で、見事に連日お切符は完売だった模様。
この日も満席でした。
トークショーで『歌舞伎を観るのが始めての方』との問いかけに、かなりの手があがっていて驚きました。
右近さんと壱太郎さんも、『国宝ブームに乗っからせていただきました』と満面の笑み。
そもそも、歌舞伎は大衆文化。
ある時は自ら流行りを作り、先に流行っているのもがあれば乗っかる。
乗っかりも伝統のうち、とのことでした。
ただ、わたしが歌舞伎が好きだと言うと『国宝の影響?』と聞かれることもあって、『(たった3年だけど)前からですっ!』と鼻息荒くお返事してます(笑)
そもそも追っかけも江戸の流行り。
『国宝』のおかげさまで乗っかれる機会も増えそうだし、大阪松竹座も存続が見えてきました。
このまま歌舞伎ブームが続きますように!
竹田氏をご存知ない方はいらっしゃらないと思います。
わたしは『そこまで言って委員会』で田嶋陽子さんはじめ、テレビ論客の皆様とバトルしてらっしゃる印象が強かったので、おひとりでの講演は案外しずかにお話されるのかしら…
なんて思ってたんですけど。
マシンガントーク、なんて言葉がありますが。
まさに機関銃よ。
人間ブローニングよ。
90分があっという間、なんならちょっとオーバー。
竹田先生の講演スタイルを端的に表すと、
ペラペラペラペラペラペラ
ゴクゴクゴクゴク
……ゲホゲホっ
ペラペラペラペラペラペラ
ゴクゴクゴクゴク
……ゲホゲホっ
🤣🤣🤣
ものすごいしゃべらはる。
そんで、お水をゴクゴク飲まれるんですけど、飲み終わる前に話し出すからむせる(笑)
いやー、あっけにとられちゃいました。
でも、お話はとてもわかりやすく、よくよく噛み砕いてくださって、特に今何かと話題の『女性天皇』と『女系天皇』の違いはなるほど、と理解できました。
あまり深く考えることなく、『愛子さまが天皇になられてもいいのになーなんでだめなんだー』なんて思ってましたけど、もう言わない、思わないと決意。
悠仁さま、がんばれー!←不敬。
興味深いお話ばかりでしたが、一番印象に残ったのは、貴賎を問わず規律正しく、等しく徳の心を持つ日本人の精神性は、世界に誇るものであり、それは、教育を通じて脈々と受け継がれて来たものだ、というお話。
駅のホームや階段、イベントの待機時など、日本人が整然と列を作る様子は、外国人から見るとほんとに驚きだそうです。
万博でもほんとにみんな大人しく並んでたし。
そういうことは、やはり、親から子へ、先生から生徒へ、年長者から年少者へと教え諭されてきたからこそできることなんだと。
わたしもほんとそう思います。
これからも、そうであって欲しい。
最後に『古事記』についてもさらっと、ほんとにさらっと触れられました。
『詳しくはわたしの本を読んでください』
だそうで🤣🤣🤣
会場のロビーで書籍販売してまして…
まんまと買っちゃいました🤣
しかも2冊、
サイン本でもないのに購入希望者が殺到して売り場が一時騒然と。
なんとなくの並び列が自然とできていたのですが、わたしの前にオバハンという別名をお持ちであろうマダムがムリっと割り込んで来られたので、にっこり笑顔で『みなさんお並びですよ』と申し上げました。
たった今、竹田先生から日本人の精神を学んだはずなのに、もうお忘れ?
そもそも、学ばなかったの?
ちなみにマダムは最後尾からでっかい声で『古事記ないの、古事記!売り切れたん?はあ?ほなもうええわ!』と捨て台詞でお帰りあそばされました。
『古事記』も『日本書紀』も、高校〜大学の間にがっつり読みましたけど、因幡の白兎とか海彦山彦とか、神話の絵本レベルの逸話しか覚えてないので、もういちどイチから…
と意気込んだものの……
竹田先生、これ、書いたんだ…
テレビでやぁやぁ暴れてるだけの人じゃなかったんですね。
尊敬…✨️
難しいけど、でも、細かく丁寧な解説がついていて(ところどころに竹田節)むかし読んだ現代語訳よりはずっと読みやすくて、理解したかはともかく、なんとか読破しました。
でも結局、また因幡の白兎と海彦山彦しか覚えらていられそうにないですが。
例のマダムがもしこの本を買えていたら…
『なんやこれわけわからんわ、買わんかったらよかった、もったいな!』
と文句言ってたかもね。
寝る前にベッドで読むと、のび太くんばりに眠りに落ちることができることは、実証済みです🤣
オヤスミナサイマセ💤
ではまた。













