近鉄南大阪線・藤井寺駅の南方、仲哀天皇陵古墳北側の住宅街の中にある鉢塚古墳。仲哀天皇陵古墳の付属墳ですが、2019年7月に『百舌鳥・古市古墳群』は世界遺産に登録された際に構成要素からは外れています。
国の史跡である割塚古墳が世界遺産の構成要素にならなかった理由は、古墳がある位置。住宅街の駐車場の一角にあり、世界遺産登録の際の要件である『構成要素の保全・管理』の面で少し難があると報道されていた記憶があります。
◇割塚古墳の説明板◇
<鉢塚古墳の基本情報>
所属 :古市古墳群
形状 :方墳
規模 :墳丘一辺長30m、墳丘の高さ3m
築造時期:5世紀後半
所在地 :藤井寺市藤井寺4丁目
アクセス:近鉄南大阪線「藤井寺駅」より徒歩15分