2024/4/6から5/6まで通常は非公開の正伝永源院が特別公開されているとのことで公開終盤に近い時期ですが訪れました。
茶人織田有楽斎が再興した正伝院と細川家の菩提寺である永源庵が統合された寺院。 有楽斎ゆかりの茶室如庵が復元されており、動乱の世を生き抜いた有楽斎の精神の宿る寺であり 現在まで続く細川家の遺構を残す禅寺。そして春の庭園公開は2023年に行われた織田有楽斎400年大遠忌と関連があり、様々な寺宝なども公開されていました。
お庭の四季の移ろいは霧島躑躅はピーク過ぎ、躑躅はピーク手前、新緑は最盛期という感じでしょうか。
今回の特別公開を訪れたメインの目的は、約100年ぶりに京都の正伝永源院へ帰ってきた茶人武野紹鷗の石塔(供養塔)でした。
◇正伝永源院の紹介サイト◇
<正伝永源院の基本情報>
拝観時間:通常非公開
宗派 :臨済宗建仁寺派
御本尊 :釈迦如来