[風俗博物館] 偏つぎ (貴族の遊びのひとつ) 【2023年展示他】 | コンデジ片手に出かけよう

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源氏物語の第9帖・葵で光源氏と若紫が興じていた「偏つぎ」。
光る君へ・第三回放映の源倫子の和歌サロンも出てきましたね。


平安女性はひらがなを使っていましたが、結婚後の子供の教育には「漢字」が必要との事で、遊び感覚で漢字を覚えていたんですね。NHKサイトでは次のように紹介されています。


【偏つぎ(へんつぎ)】
主に女性や幼少の者たちが、漢字の知識を競い合った遊戯。「漢字の旁(つくり)に偏(へん)を付けて文字を完成させる」「ある旁に偏を付けて訓(よ)みを答えさせる」「詩文の中にある一字の旁だけ見せて偏を当てさせる」など、いろいろな説がある。

 


風俗博物館でも偏つぎの紹介は複数年されています。丁度入口から一番遠い部分の展示ですので、常設に近い感じもしますが、毎回設定は変えている様子ですので、全てアップしておきます。