[風俗博物館] 双六 (平安貴族の遊び) 【2017年展示より】 | コンデジ片手に出かけよう

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平安貴族の遊びの一つ「双六(すごろく)」。風俗博物館では2017年の展示で「双六」がありました。


★風俗博物館公式サイトでの紹介★
双六は現在にもみられるが、現在の双六とは異なり、バックギャモンのようなゲームに近い。双六盤の区画の上に黒白各十五個の駒を置き、二人が交互にサイコロを振ってその目数によって駒を進める。サイコロは現在と同じく各面に一個から六個の点を打つ。白河法皇が自分の意にならないいわゆる「三不如意」に、賀茂川の水・山法師とともにサイの目をあげたのはあまりにも有名。 



大河ドラマ「光る君へ」では源が娘・倫子に向かって双六をしながら婿を迎えないかって話をしていたシーンに出てきましたね。私たちが知っている現代の双六ではなくて、平安時代の双六はバックギャモンのようなタイプ。登場シーンはある意味では「親子のかけひき」もありましたから、ちょっとおもしろい形での紹介になっていましたね。