[福井県福井市] 足羽神社 (祭神:継体天皇 他5柱) | コンデジ片手に出かけよう

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福井市街地の南にに位置する足羽山の頂上付近に鎮座する足羽神社(あすわじんじゃ)。御祭神として、継体天皇、生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神が祀られています。


継体天皇が男大迹王皇子として越前にいた時、大宮地の霊を祀ったといわれ、大宮地の霊とは宮中の座摩5座の神であり、足羽神はその1座である。奉斎した後、越後平野の治水工事を起こし、即位して大和に上る時に自分の活霊も祀り、祭事を馬来田皇女に託しました。

 

 

791年(延暦10年)4月には従五位下に叙され、851年(仁寿元年)正月に従四位下が加えられ、延喜の制において小社に列せられています。鎌倉時代以後、武家からの崇敬が篤く、領主の朝倉氏などが社領を寄した。江戸時代に、福井藩主越前松平家代々の尊信が深厚でした。

 

 


★三光(さんこう)の紋★
足羽神社の御神紋は「三光の紋」といい、これは非常に珍しい紋章で、「日(太陽)」と「月」と「星」を組み合わせ「○」で囲んで標されています。
・昼と夜に全ての物を照らし、命と力を与える太陽と月。
・夜でも方角の導きとなり、その不動の輝きから天皇を象徴する星(北極星)。
また、第14代仲哀天皇の皇后、神功皇后の三韓攻略の御旗に描かれた紋にちなんでいるともいわれています。
※京都にある城南宮の御神紋も「三光の紋」ですね。

 

 

 

◇足羽神社の公式サイト◇

 

 

 

<足羽神社の基本情報>
拝観時間:境内自由
拝観料 :境内無料
主祭神 :継体天皇・大宮地の霊5座
創建  :伝・継体天皇朝
本殿様式:神明造
住所  :福井市足羽上町108番地