[京都市中京区] 岬神社 (祭神:倉稻魂神 他) | コンデジ片手に出かけよう

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岬神社(みさきじんじゃ)という正式名よりも「土佐稲荷(とさいなり)」という名前の方が有名なこの神社。


元々は、土佐藩京都屋敷内にあった稲荷社が起源と言われています。




☆駒札での記載☆

社伝によれば、貞和四年 (1348年)に鴨川西通りの中洲の岬に祠を建てて祀られたのが始まりで、その後江戸初期になって。備前島町に建てられた土佐藩京屋敷内に遷座される折り、倉稲魂命・石栄神の二座を祭神としたため、通称土佐稲荷・岬神社と称された。

 


先に先斗町・木屋町の町衆などからは、近隣の産土神として崇敬されたが、明治維新になり土佐藩京屋敷が売却される時、一時、下大阪町に奉遷。その後、神社の衰微を憂い、備前島町の近江屋(初代・井口新助)が元土佐藩用人邸を買い取り、明治二十年遷座したのが現在地である。
 

この神社ですが、坂本龍馬が亡くなった場所からさほど遠くありません。



そして境内に坂本龍馬の像がありますので、坂本龍馬ファンや幕末維新期に興味がある方は必ず立ち寄る場所と思います。

 





<岬神社の基本情報>
拝観時間:自由拝観
拝観料 :無料
祭神  :倉稻魂神、猿太彦命、大宮乃賣命
創建  :1348年 (貞和四年)
住所  :京都市中京区備前島町 
最寄駅1:阪急電車「京都河原町駅」より 徒歩5分
最寄駅2:京阪電車「祇園四条駅」より 徒歩10分
最寄駅3:市バス 「四条河原町」 より 徒歩5分