3月3日は桃の節句、毎年のように三十三間堂で「春桃会(しゅんとうえ)」が行われます。春桃会は「三十三間堂」の名前にちなんで「三」の重なる〈桃の節句〉に行なわれる法会で、華道池坊の献華式と華展などがあります。また、限定の女性専用「桃のお守り」も授与されます。
御本尊・千手観音坐像の向かって左側には雛飾りなどもありました。
(堂内撮影禁止のため、掲示物写真をアップしています)
また、三十三間堂というと前後10列の階段状の壇上に整然と並ぶ等身大の1000体の観音立像が有名、それをを特設の高壇から遥拝することも可能でした。
(堂内撮影禁止のため、掲示物写真をアップしています)
<春桃会の内容 (2023年)>
◎09:00-16:00 当日無料開放
◎10:00-10:30頃
華道池坊 献華式・唄、散華法要
◎13:00から
露の団姫 落語・法話
◎限定朱印・限定お守りの販売授与※無くなり次第終了
春桃会への参拝は今回で3回目です、過去2回は故・瀬戸内寂静さんの法話を聞きたいために訪れています。
◇三十三間堂の公式サイト◇
<三十三間堂の基本情報>
拝観時間:08:30 - 17:00
拝観料 :600円
宗派 :天台宗
御本尊 :千手観音(国宝)
創建年 :1165年 (長寛2年)
開基 :後白河天皇
正式名 :蓮華王院 本堂
別称 :三十三間堂
札所等1:洛陽三十三所観音霊場第17番
京都市東山区三十三間堂廻町657
最寄駅1:京阪電車「七条駅」より徒歩5分
最寄駅2:市バス「博物館・三十三間堂前」より徒歩すぐ