2023年の目標-02 源氏物語から日本文化を知る | コンデジ片手に出かけよう

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私の旅の思い出を紹介します。


2024年の大河ドラマは紫式部が主人公ですね。

そして、「光る君へ」ということで、紫式部の一生が描かれます。といっても紫式部って生まれた年も亡くなった年も不明という不思議な人です。2024年の大河ドラマでは、源氏物語関連の事なんかも結構出てきそうな予感もするので、今年から予習を含めて関連事項などを集めていこうかなって思っています。



①源氏物語の関連地に「ウサギ」が関連した場所がある。
2023年は「卯年」、そして京都での卯年関連地として「宇治神社」「宇治上神社」なんかが紹介されますね。まあ、そんな卯年関連地巡りを兼ねて宇治十帖の関連地を巡ってもいいですかね?



②源氏物語では「浄土信仰」がポイント
源氏物語の時代は、貴族社会から武家社会へと変化する直前。貴族の間では極楽に往生したいということで「阿弥陀信仰」が流行ったそうです。阿弥陀信仰と言うと「浄土宗(2024年は重要の年)」「浄土真宗(2023年は重要な年)」ですから、紫式部が拘った源氏物語ストーリーの裏側がわかりそうです。

※写真は西本願寺の阿弥陀如来 (2023/01/02訪問撮影)



③源氏物語関連の季節行事を楽しんで探す
実はお正月につきものの「鏡餅」なんかも源氏物語関連です。京都を中心に探せば様々な季節の行事なんかも楽しめそうです。(節分・桜の花見・紅葉・雪景色なんかも源氏物語と関連します。



④なぜ、江戸時代に源氏物語が脚光を浴びたか考える
源氏物語の中に「初音の帖」というのがありますが、そのストーリーをモチーフにして三河松平家が立派な花嫁衣裳を作ったりしています。



江戸幕府を作り、平和安定を目指したというのが2023年のNHK大河ドラマのメインストーリーと考えると、徳川幕府(徳川家康)が、京都を平和安定な都市にして文化的な繁栄を考えたのかなって思っていますので、ある意味で、2023年以降は「源氏物語」が民衆に脚光を浴び、現代までつながっているかを考えてもいいかなって思います。