2024.3.8(金)ランチ
賀名生梅林で、梅を堪能。
13時ごろ、梅林を出発し、ランチへと向かう。
いろいろ調べたが、このあたりは予約制のお店が多い。
確かに、人がどれだけ来るのか読めないのに、予約なしでやっていくのは大変だと思う。
梅林を1周するのにどのくらい時間がかかるのかわからなくて、予約をして行くのはちょっと自信がなかった。
そんなところで見つけたのが、この「こもれび」さん。
車が無いと行けないような場所にある。
なので今日行かなかったら2度と行けない気がする。
しかも、とびきりおいしいピザが食べられるらしい。
来る途中、川を横切る大きい橋の所に看板があった。
そこを目指し、ナビもセットしていざ、ランチへ。
この道で合ってる?と思うような、とても細い道の先に駐車場。
駐車場からは、それらしき建物は見えない。
さらにそこから少し歩く。
目の前に現れたのは、なんておしゃれ!
急にヨーロッパかのような…
南仏の片田舎をイメージしているらしい…
お店の前には黄色のミモザが満開!
たまたまだが、今日3月8日は、「国際女性デー」で、しかも別名は「ミモザの日」ともいわれるらしい。それにぴったりだ!
なぜか「close」の看板。
せっかく来たのに、どうする?って、言いながらお店の戸をそ~っと開けると、「いらっしゃいませ」との声。
どうやら風のせいで看板が裏返ってしまっていたようだ。
あらあらと、自分のお店でもないのに、看板をひっくり返し「open」に直す。
中へ入り、窓際のカウンターの席へ3人並んで座る。
まるで窓は額縁!絶景が広がる。
ピザのセットとビールを注文をし、しばし景色を眺める。
まず、ビール。
いつも通り安定のおいしさ。
こちらは娘が頼んだコロナビール。
正式な飲み方がわからず、ググる。
瓶の口についているライムを瓶の中へ入れこんでから、グラスに注いだりしないで、直接瓶に口を付けて飲むらしい。
一口もらったが、ビールよりも随分と軽いし爽やかな飲み物だった。
新鮮野菜のサラダ
ドレッシングもちょうどよく、野菜もみずみずしい!
ピザは3人別のものを頼む。
そして母なる私の一声!
「4等分にして、4分の1ずつ交換。自分のは2分の1食べよう!」
私は、ねぎベーコン。
ねぎがとても新鮮で風味がよく、まわりはパリパリ。
すごくおいしい。
息子はマルゲリータ。
バジルの香りがほんのりして、定番の味だが、当然おいしい。
娘はジェノベーゼ。
薄切りのジャガイモがのっている。
ジェノベーゼにジャガイモ?と思って食べたら、これが合う。
ボリュームも出て、これもビールにぴったり。
どれもパリパリの薄い生地で、生地もおいしいし、チーズやソースや具の組み合わせも、すごくマッチしていて、とてもおいしい。
タバスコや、調味料もあったが、3人とも何もかけない。
とにかくおいしくて、そのままの味を食べたい!味わいたい!ということなのだ。
車が無いと来れないお店へ連れてきてもらって、ビールを飲み、運転を放棄した私と娘は、お詫びに息子へピザを多めに分け与えた。
食後のコーヒー。
これ以上の満足はないわ…
ビールはどちらも580円
ピザセット マルゲリータ、ジェノベーゼは1,680円
ねぎベーコンは1,780円
合計6,300円
満ち足りた気分でお店をあとにする。
滞在時間 約50分
お店の前に少し高くなった場所があり、そこへ上がってみる。
バーベキューができるようになっていた。
「ファームステイこもれび」という、キャンプができる場所のようだった。
お店よりも一段高いので、さらに見晴らしもいい!
こんなところでキャンプしたら、高い建物はないし、まわりは真っ暗で、満天の星空が見放題なんだろうと想像してしまう。
キャンプが趣味の人にぜひ伝えたいと思える場所だった。
駐車場へ戻り、次の目的地、柿博物館へ向かう。