2024.3.8(金)

 

賀名生梅林(あのうばいりん)

 

今日は、息子の運転で、帰省中の娘と3人で梅を見に行く!

 

天気はあいにく曇りだが、昼からは晴れの予報。

 

月ヶ瀬梅林と賀名生梅林、どちらにするか迷った。

 

賀名生梅林は、日本一長いといわれている八木と新宮を結ぶ路線バスに乗れば、バスでも行ける。だけど、本数も少なく、アクセス困難地だ。

 

以前、月ヶ瀬の方は行ったことがあるので、まだ行ったことがないし、車でなければ行きにくい、賀名生梅林の方へ連れて行ってもらうことにした。

 

9時過ぎに、天理市の自宅を出て、ガソリンを入れ、ナビをセット。

1時間半ほどで五條市の賀名生梅林に到着。

 

まず、歴史民俗資料館にトイレを借りるために立ち寄る。

 

ひな人形が飾ってあり、華やかだ。

 

トイレを済ませ、受付の所で、梅林の案内図をもらう。

 

案内図によると、口の千本、一目万本、見返り千本、東雲千本、奥の千本、西の千本、振返り千本と、まるで吉野の桜のような名前がついている場所をぐるっと回れるようになっているようだ。。

 

梅林のピンクののぼりがたくさん立っているところから登っていく。

最初こそ、急傾斜で息が上がるが、あとはそれほど急な所はなく、ゆっくりと見てまわれる。

 

口の千本、一目万本のあたりはほぼ満開。

 

 

ピンクの梅のトンネルもある。

曇り空で暗いのが残念😢

 

「さながら雲海のよう」と五条市のホームページにあったが、本当に!

 

しだれ梅にミツマタも満開!

 

マンサクも見ごろ!

 

歩き始めて約20分。

この上に、「眺め一番」との表示のある茶店の休憩所がある。

 

ただ、このあとの予定のために、ベスコンになる必要があるため、おなかを空かせたいので立ち寄らず。

 

こんな大きな梅林だが、民家も点在している。

梅の里だ。

 

やっと青空が!

 

振り返り千本の後、大回りし過ぎて、宮川という川沿いの道を歩く。

梅はなかったが、人もいず、静かで森林浴といった感じで、それはそれでなかなか良かった。

 

多目的広場を過ぎたあたりで、焼栗を売っているお店で、お店の人の上手な口上につられて、焼栗とこんにゃくを購入し、お持ち帰りにする。

 

1時間半ほどでスタートの歴史民俗資料館へ戻る。

 

気になっていた奥の有料ゾーン、歴史民俗資料館の展示コーナーへ。
入場料 大人300円

 

西吉野の暮らしと文化のコーナーや、地域の歴史・南朝の歴史のコーナーをみる。

 

そして、映像シアターでは、ベンチに座り、じっくりと映像とアニメーションで、賀名生の里を舞台にした天皇と里人とのロマンに満ちた物語を鑑賞。

3面の画面があり、真ん中の映像の画面以外にも、左右の画面も動き、なかなか楽しい。

気がつけば小一時間、過ぎていたようだ。

 

帰りにもう一度ひな人形を見ると、ひな人形の中に、とてもゴージャスなものが…

 

お内裏様とお雛様のいるところが、御殿(ごてん)になっている。

説明書きによると、関西特有のもので、宮廷文化や、華やかな貴族の生活が表現されているらしい。

 

充分堪能し、13時前になっていた。

 

次はランチ、Cafe「こもれび」さんへ向かう!

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

大人の焼き物