2024.1.5(金)

 

  歴史の道 ウワナベ古墳・秋篠寺コース 9㎞ 

近鉄ハイキング あみま倶楽部

 

今日は初めて、近鉄ハイキングのコースを歩いてみる。

 

事前準備として、あそぶ、みる、まなぶ、の、頭文字をとった「近鉄あみま倶楽部」に入部!

と言っても、あみま俱楽部のアプリをスマホに入れるだけだが…

 

イベントリストから参加したいコースを選ぶ。

近鉄主催なので、コースのほとんどが、近鉄の駅がスタート、ゴールとなっている。

 

チェックポイントで、デジタルスタンプをゲット。

 

コースのスタンプを全部集めると、踏破ポイントをゲット。

 

この踏破ポイントの数に応じていろいろな景品やピンバッジがもらえるらしい。

 

ということで、イラストで描かれた地図をダウンロードし、印刷。

しかも、それをさらに1.5倍に拡大したものを用意。

 

初めての「ぼっちハイキング」スタートだ。

 

ダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジ

 

コースのスタートは近鉄の新大宮駅。

私は、JR沿線に住んでいるので、新大宮へは、JR奈良駅から歩くことにする。

グーグルマップによると、1.1㎞、16分だそうだ。

 

自宅を8時過ぎに出て、JRに乗り、8時27分、奈良駅に到着。

ここから新大宮駅まで歩く。

 

8時50分、新大宮駅、チェックイン。

スタンプゲット!

 

24号線に沿って、北へ向かって黙々と歩く。

 

一条高校の横のあたりに、日本最初の公開図書館の碑がある。

 

千二百余年前、奈良朝の頃に、もう図書館という役割のものが存在したのか…と、しかも、そのころは国の中心だった奈良の地で…と、なかなか感慨深い。

 

そのまま、まっすぐ進む。

イラストマップによれば、右側に、不退寺の屋根が見えるとなっているが、見えない。左側に古墳が見えてきたが、不退寺の屋根が気になり先へ進む。

 

そのうち、右側に不退寺どころか民家自体がなくなり、このまま京都へ行ってしまうのでは…との恐怖から、不退寺の屋根は見えなかったが引き返す。

 

道路標識「ウワナベ池東」の所まで戻り、24号から離脱。

 

そこにはすぐに「ウワナベ古墳」

9時10分、ウワナベ古墳、チェックイン!

水面に映ってとてもきれい。

 

正月早々、寒い中、うろうろしてる人はおらず、出会うのは部活でランニング中の高校生ばかり。

 

少し行くと、今度はコナベ古墳。

ウワナベ古墳と見た目は変わらないが、護岸が石積みになっているところぐらいが違いのような…

ミツマタの木ごしのコナベ古墳、と、進行方向左側の景色に気を引かれていたが、ふと右側を見ると、航空自衛隊の学校らしい。

柵の向こうには飛行機が!

見学会とかあるのかも、そして、その時には間近で見ることができるのかも、と、不審者ではないが、金網越しに中を覗く。

奥の方にも小さい飛行機があった。

どうやってあの位置に入れたんだろう…この奥は広いのか…と、しょうもないことが気になりながら先へ進む。

 

コナベ古墳の北側。

前方後円墳はすべて南向きらしい。なので、北側は丸い方になる。

冬で寒いのに、鳥は北側の日陰に集まっていた。

自転車道が整備されている。

 

外国人のカメラマンっぽい男性が、この風景を撮っていたので、何かあるのかと私も1枚撮ってみた。何を撮りたかったのか?

仁徳天皇皇后の御陵のはずだが、ここは水上池というところだった。

ちょっとイラストマップと道がずれてしまったようなので、後戻り。

 

御陵がある。

 

こっちだったんだ、と軌道修正。

 

この仁徳天皇皇后の御陵とされている場所が、ヒシアゲ古墳というそうだ。

 

 

その外周の発掘調査で見つかった埴輪を復元してある。

何のためのものだったのか、ちょっとわからない。

先へ進む。

古墳の外周に沿って進む。

この古墳外周は、木がたくさんあり、お堀が見えにくい場所もある。

所々に道案内の標識があり安心だ。

田舎の道といった雰囲気になる。

石燈籠の道標が、目印になる。

八上池(はじかみいけ)

どうってことのない池のようだが、小島もあり、なかなかいい。

まさに風光明媚だ!

こんな池の周りに住む人は、毎日この景色を観て暮らすのかと、うらやましく思う。

 

この石仏を目印に右折。

民家の間に突然現れる、平城(へいぜい)天皇陵。

御陵名は楊梅陵(やまもものみささぎ)というらしい。

歌姫街道を横切り、平城宮跡へ向かう。

山茶花の垣根が見ごろだ。

平城宮跡は広いが、チェックインする場所は、大極殿の前の道路沿いのバス停付近となっている。

去年6月に内部はじっくり観させてもらったので今日は素通りで。

10時15分、大極殿、チェックイン。

 

平城宮跡から北の方へ向かう。

 

 

独特の刈込をした木で、建物を表現。(この写真は6月に撮ったもの)

 

このあたりから、マップ上での道がわかりにくかったが、目印の神社に到着。

 

八幡神社 並んだ石灯篭が印象的。

 

垂仁天皇皇后陵

 

 

平城駅を通り過ぎる。

また別の八幡神社があった。

そこを過ぎると、また御陵。

今度は石段を登っていく。

 

御陵は、写真を並べたら判別できないほど、どれもほぼ同じ見た目のように思う。

 

 

奈良大付属高校。

グランドでは、野球部が声を出して練習中。

最寄りの駅は平城だとしたら、駅からちょっとあるなぁ…と。

通りがかった時は11時ちょうどくらいだったが、学校の顔ともいえるなんかカッコいい門の所にある時計は2時45分。

時計、時間狂ってるよ~

 

11時10分、秋篠寺にチェックイン。

本堂 落ち着いたたたずまい。

30分ほど拝観し、南門から出る。

出てすぐ右手に八所御霊神社

このあたりから、道標は擬宝珠(ぎぼし)型の石標になる。

50㎝ほどの幅しかない石畳の道もあったりするが、イラストマップに書いてあるので、迷うことなく進む。

 

このまま、ラストのチェックポイント、大和西大寺駅へ向かってもいいが、近くに、西大寺の奥之院があり、おすすめと書いてあるので、行ってみることにする。

 

わき道にそれて、少し坂を上ると、「西大寺境内」とある。

大きい五輪塔。

写真ではうまく伝わらないが、一辺13.7mの二重基壇の中央にある五輪塔は、総高342cmの日本最大級の大きさの石塔なのだそうだ。

奥の方には庭園があり、石段を登って、上から見下ろすこともできる。

 

近くの建物の屋根には、凝った造りの鬼瓦も。

門は閉まっていたが、横から自由に入ることができる。

「総本山 西大寺塔頭 体性院」とある。

 

再びルートへ戻り、西大寺へ。

お正月仕様の西大寺。

本堂でお参りをする。

 

いよいよゴールの大和西大寺駅へ向かう。

 

12時20分、近鉄 大和西大寺駅、チェックイン。

 

これで、今日のコースのチェックインは完了!

 

自動的に踏破証がついていた!

ダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジダイヤオレンジ

 

12時26分発の近鉄に乗り、平端12時37分着。

3分で、階段を下り、通路を急ぎ、階段を上り12時40分発の天理行に乗り換える。

12時46分に天理着。

 

乗り換え予定のJRは13時21分。

 

待ち時間35分。

パン屋へ行ったり、コンビニを覗いたりしてなんとか時間をつぶす。

 

その後、JRに6分乗って、最寄り駅に到着。

昼間の近鉄とJR、接続悪すぎやわ…と。

 

今日の万歩計

 

本当は、9㎞のコースだったが、JR奈良駅から新大宮駅まで、余分に歩いたのと、拝観や、少しの迷い道もあり、14,2㎞ほど歩いたようだ。
初めての近鉄ハイキングだったが、意外と楽しい。
 
ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ

 

大人の焼き物