2023.10.23(月)②

 

赤山禅院(せきざんぜんいん)

 

アクセス

曼殊院を出て、すぐ下の曼殊院天満宮、弁財天をお詣りした。

その後、最初に来た道を引き返し、武田薬品の薬用植物園の門の所まで来た。

 

そこでどっちだったかなと、グーグルマップを起動。

 

なんだか違う。

 

曼殊院から戻らないで、北の方へ進まなければならなかったのだ。

早く気付いて良かったと思うことにしよう。

 

再び、曼殊院の方へ戻り、今度は北の方へ向かう。

修学院離宮の案内板が出ていた。

そうなのだ。

修学院離宮を通り過ぎた先に、赤山禅院はある。

 

修学院離宮の前を通る。

今日は、生け垣の手入れの日だったのか、植木職人さんが何人も刈込をしていた。

ここも見学ツアーがあるらしい。

場所はわかったのでいつでも行けるぞ!と思いつつ、通り過ぎる。

 

しばらく歩くと、道路に鳥居がある。

「赤山大明神」と書いてある。

 

お寺のはずだが鳥居もある。

神仏分離後も神仏習合の形を残したままだとお寺の紹介にあったなぁと思い、鳥居をくぐって進む。

 

山門が見えてきた。

 

ちゃんと赤山禅院と書いてある。

間違いない!

奥へ入って行く。

グーグルマップでは、曼殊院から17分となっていたが、出足の間違いのせいか、25分ほどかかった。

 

拝観

上を見上げると、紅葉が少し進んでいた。

 

やっと到着。

階段を上がる。

 

変わった体勢の狛犬が待ち構えていた。

 

 

上がった右側に手水舎

 

京都御所から見て、北東、表鬼門の方角に当たるため、方除けの神として信仰を集めているそうだ。

 

右側 雲母(きらら)不動堂

 

正面 拝殿

 

拝殿の屋根の上には御幣と鈴を持った鬼門除けの猿がいる。

かつて抜け出して夜な夜な悪さをしたために、抜け出さないように金網の中に入れられているという。

 

大きく鬼門と書かれてあった。

 

左側 地蔵堂

 

本殿前

ここが今日一番の紅葉かも!

 

本殿

 

異国風の色付きの狛犬が控えている。

 

こちらはにらみを利かせている。

こちらは、もうちょっと顔見せてよって言いたいところだ。

 

弁財天

 

扁額に「出世弁財天」と書かれてあったので、いつかお願いしたい時に思い出せるように写真に撮ってみた。

 

福禄寿殿

 

赤山禅院は、京都七福神巡りの巡礼札所で、福禄寿のお寺だ。

 

ここに納経所があり、神仏霊場の御朱印をいただく。

御朱印代 300円

 

手書きで書かれている、福禄寿のおみくじ

どれにしようかすごく迷って手にした福禄寿のおみくじ 500円

 

このあと順路に沿って、石段を上がり、相生社、金神宮、歓喜天社を巡り、下って行くとどこからか水の落ちる音。

川でもあるのかなと覗くと、御滝堂。

 

滝の向こうに不動明王

 

これで、順路に沿って一周できたと思う。

わかりやすい順路で、お寺でありながら神社の要素もふんだんにあり、狛犬も異国風なものがいくつもあった。

 

延暦寺の別院の一つで、かつて「赤山苦行」という荒行の一つがあった場所なので、もっと怖い場所かと思っていたが、親しみやすい感じのお寺だった。

 

これからのもみじの季節には、さぞかしにぎわうのだろうと思わせられた。

 

拝観時間 約40分

 

帰路

赤山禅院を出て、修学院駅を目指す。

駅まで、黙々と歩く。約20分で到着。

 

駅を通り過ぎ、ランチに向かう。

ランチは駅からすぐの京都バーガーのお店「スピークイージー」へ。

約20分、速攻でおいしくいただき、ランチを終え、駅に戻る。

 

13時6分、修学院発の叡山電車に乗り、13時13分、出町柳着。

13時17分発の京阪電車に、大急ぎで乗り換え、13時27分、東福寺で降りる。

ここでJRに乗り換える。

13時40分発のみやこ路快速で奈良へ。

こちらも大急ぎで、万葉まほろば線に3分で乗り換え、15時前に帰宅。

 

少し汗はかいたものの、歩くのが快適な気候になったなぁとつくづく感じた1日だった。

 

今日の交通費 3070円

 

今日の万歩計

朝8時に出て、午後3時に帰るというお出かけは、時間的には短かったが、よく歩いた。

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

大人の焼き物

 

GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ