2023.10.3(水)

 

今日の最高気温予報は28℃。

私が出かける許容範囲の最高気温は27℃と思って待っていた。

 

もう10月なのだ。

さすがに、途中で暑くて具合が悪くなることもないだろう。

 

いよいよ、寺社巡りを再開することにした。

6月27日に、住吉大社へ行って以来だ。

 

久しぶり過ぎて、体力、特に脚力に自信がない。

手始めに、あまり歩かなくて済むところをと思い、西宮方面へ向かう。

 

 

廣田(ひろた)神社

 

アクセス

8時過ぎ、最寄り駅からJRに乗り、8時27分、奈良着。

8時30分、奈良発、9時24分、大阪着、9時37分発のJR神戸線に乗り換えて西宮に向かうはずだった。

手前の新今宮駅で、電車が詰まっているので遅れるとのアナウンス。

 

急ぐ旅ではない。

また電車もバスも頻繁にある街中の神社だ。

 

約4分遅れの9時28分、大阪駅到着。

神戸線が、大津のあたりで車との接触事故があったため、約20分遅れとのこと。

本当は9時37分発の快速に乗る予定だったが、9時31分、20分遅れでやって来た各駅に乗車。

予定より少し早くJR西宮駅に到着。

 

少し待って、9時58分発の阪急バスに乗り、10時5分、広田神社前、到着。

 

大きい「廣田神社参道」の文字が見えたので、そちらへ向かって歩く。

 

なんだか、すごい鋭角で横断歩道がある。なぜ、この角度??

 

拝観

 

バス停からすぐのところに、大きい鳥居が見えてきた。

向かって右側には、広い駐車場もある。

 

注連柱

境内は、歩きやすいよう、多くの寄進により、石畳みに変えたそうだ。

多くの神社は、玉砂利だが、ここはベビーカーでの散歩にももってこいだ!

段差を、ベビーカーを抱えていたおろしていた方がいたが、駐車場からのアクセスはバリアフリーのようだ。

 

注連柱を過ぎてすぐの右側、参集殿には阪神タイガースのお祝いの幕が!

ここ、廣田神社は、阪神タイガースの優勝祈願の参拝に訪れることで知られている。阪神タイガース結成時の昭和11年(1936年)から80年以上続いているそうだ。

 

阪神タイガース押しの神社なのか…

阪神タイガースが、廣田神社押しなのか…

どっちでもいいか…

 

参道の先の手水舎。

近付くとセンサーで水が出る。

 

その奥に気になる貼り紙が…

 

近付くと、阪神タイガース必勝祈願絵馬のお知らせだった!

 

手水舎右側に、神池。

 

神池に向かって左側に、ご神水。

龍の口から出る御神水は、とても冷たく感じた。

 

本堂へ向かう。

 

なんとも愛嬌のある顔立ちの狛犬。

 

こちらは、足元にワンカップが供えられているせいか、ご満悦な表情に見える。

 

拝殿

ここでお詣り。

 

拝殿右手側にある授与所で、神仏霊場の御朱印をいただく。

御朱印代 500円

 

絵馬掛所には、しっかりタイガース絵馬も!

 

広い境内の一角は、4月の初旬から中旬には、コバノミツバツツジの群落がみられ、淡紫色でおおわれるという。

誓子の歌碑の周りも、コバノミツバツツジが咲き誇るらしい。

 

すっきりした、手入れの行き届いた神社で、平日なのに、ひっきりなしに参拝の人が訪れていた。

 

境内を散策しながら、絵馬を見ていた時、日本シリーズに向けての必勝を祈願する熱い絵馬もあった。

ここは、阪神タイガースのファンの人にとっては聖地なのかも…

 

私は、あまりプロ野球に興味がない。

関西に住んでいても、阪神ファンでもない。

タイガースは、もう80年も必勝祈願をしていて、勝ったのは何回なんだろう?とか、神様の御利益は…とか、余計なことが気になった。

 

廣田神社と阪神タイガースの関係ばかりが気になったが、この廣田神社は、日本書紀にも記されている、兵庫県第一の古社だということ、また京都より西にある宮で、この西宮の地名のもとになった神社であるらしいことから、歴史のある由緒正しい神社なのだ。

 

拝観時間 約25分

 

このあとは、西宮神社へ。

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

大人の焼き物