2023.6.27(火)

 

 

住吉大社

 

先日、このお知らせに気がついた。

ついにか…

 

1月31日に行った時には、直書きの御朱印はいただけなかったのだ。

 

待ち焦がれていた知らせではあるが、今は暑いから、秋になったら一番に行こう!と、思っていた。

 

しかし、沖縄のあたりで、またコロナが増え始め、コロナ9波か?のニュースを見た。

 

この先、再び、直書きでの御朱印をいただけなくなるかも…と不安がよぎった。

 

これは、今行くしかないか…

 

最高気温31℃の予報ではあるが…

 

 

アクセス

 

法楽寺から、JR南田辺の駅へ。

9時55分発の電車に乗り、10時、天王寺へもどり、10時6分発の阪堺電車に乗り換える。

「駅すぱあと」というアプリで調べているのだが、6分で乗り換えができるのか?

 

前回は右も左もわからなかったが、2度目の今回は、迷わず、スッと行けた!

よく覚えていたなぁと自分に感心する。

 

予定通りの阪堺電車に乗り、10時21分、住吉着。

 

住吉大社へ行く時は、「住吉鳥居前」で降りるのが正面になる。

 

前回、1月31日に訪ねた時、直書きの御朱印をもらえず、意気消沈してはいたが、境内をくまなく回ったつもりだった。

なのに、帰り、阪堺電車を待っている時に、住吉大社の方を見ていたら、向かって左側の方、少し小高くなったところに神社のような建物が⁈

 

あれは何?あそこは住吉大社の一部分?それとも近くの神社?

気になって帰ってから調べてみると、住吉大社の摂社の一つで、「大海(だいかい)神社」らしい。

次はぜひともあそこへも行かねば!

大海神社へ行くためには、住吉鳥居前の一つ手前の住吉で降りればすぐらしい。

 

というわけで、一つ手前の住吉で降り、大海神社へ向かう。

 

 

拝観

電車を降りて、神社の方向へ歩くと、迷うことなく鳥居が見えてくる。

 

少しのスロープ状の石段を上がると、門が見えてきた。

 

社殿

​​​​​

手前が幣殿、奥に本殿、その間に渡殿がある。

 

ピンボケだが、幣殿の奥に、舟の絵が描かれている。

神社の名からもわかるように、海を守る神様が祀られている。

航海の安全や、豊漁の御利益があるという。

 

玉の井

古事記の中にある「海幸彦と山幸彦」の話に出てくる、「塩満珠(しおみつたま)」(海を満潮にする道具)を沈めた井戸といわれている。

遠~い遠~い昔の話だ。

歴史があるのだ!

 

大神神社の右側にある、こちらはやはり海に関する神社だ。

 

摂社 志賀社

 

左の木札に「九州北端志賀島に本社あり海神を祀る」とある。

あの、金印がみつかった志賀島のことだ!

前回見逃していた部分は、歴史も地理も、なんだか壮大過ぎて、おぉーー!

 

志賀社を右へ進むと、駐車場があり、すぐそこに種貸社があった。

ここから、あと少し足を延ばせば大海神社へ行けたはずなのに、前回は気が付かなかったのはなぜ?

 

種貸社の前にある駐車場を抜けて、住吉大社本殿の方へ向かう。

 

第一本宮

 

第一本宮側から見た第二本宮の内陣の後ろ側。

後ろ姿は朱色で明るい!

 

第三本宮

ここは、住吉大社の正面から入ると、一番最初に見える場所だ。

ここには、七夕の日に行われる「星宮例祭」に合わせてか、大笹に、願いの短冊が付けられるようになっていた。

 

こちらも、前回、帰ってから、見逃したなぁと思っていた「撫でうさぎ」

 

奈良では、神の使いといえば鹿だが、ここはうさぎだ。

しっかり撫でて、無病息災を祈る。

 

暑いので、前回まわったところは割愛する。

もうやり残したことはないと確認し、神仏霊場の御朱印をいただきに行く。

御朱印代 500円

やっといただけた!

 

関係のないことだが、御朱印を書いていただく時、若い巫女さんが書いてくれる所は、大きい、街中にある神社が多い。

 

石清水八幡宮、大阪天満宮、平安神宮、等々。

奈良では、奈良にしては街中にある橿原神宮も。

 

どこも若くてきれいな巫女さんばかりだ。

その辺の理由をいろいろ考えてしまい…雑念が…

 

正面の、柱が四角の鳥居を抜けて反橋を渡る。

 

 

反橋のたもとの狛犬

 

愛嬌がある顔立ちで、もしかして、今まで見た狛犬の中で一番好きかもと思う。

 

 夏の反橋は、豊かな緑の中に朱色が映えて、また違った趣きがある。

 

阪堺電車の住吉鳥居前の駅で天王寺駅行きの電車を待つ。

 暑いけど、来てよかった!

 

参拝時間 25分

 

帰路

阪堺電車の住吉鳥居前駅、10時53分発に乗り、11時11分、天王寺駅前に着く。

JRの天王寺駅へ向かい、11時30分発の大和路快速に乗る。

 

六角精児さんではないが、一度やってみたかった、呑み鉄旅。

 

平日の昼間、大阪から奈良へ向かう大和路快速の中はすいているはず。

混んでたら持って帰ればいいと、駅のコンビニで、缶ビールと焼きそばパンを調達。

 

人の出入りが多い久宝寺を過ぎてから、隣に誰も座ってこなかったので、呑み鉄旅を開始。

 

ビールはまだ冷たい。

開けると、泡が湧き出る。少し振動があるからか…

もし、乗車してすぐ開けていたら、持ち歩いていたすぐ後なので、もっと泡が出てたかと思うと、ちょっと待ってて良かったと胸をなでおろす。

こぼすほどではなかったが、ここは気を付けなければならないポイントだと、頭の中にメモする。

あっという間に完食。

 

12時3分、奈良へ着き、一度改札を出る。

このひと手間で、240円安くなる。

再び改札を入り、12時24分、奈良発のまほろば線に乗り、13時前には帰宅。

 

さっき、電車で軽く食べたはずなのに、また、家に帰れば、キンキンに冷えた金麦とともに、少し遅いランチを摂る。

 

今日の交通費 2,340円

 

今日の万歩計

半日だし、暑い中、よくぞ行った。

 

法楽寺も、住吉大社も、仕切り直しでの訪問だった。

どちらも、予定通り行くことができ、ちゃんと御朱印をいただけた。

半日の旅ではあったが、久しぶりだったし、妙な満足感を感じた。

 

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