2023.2.28(火)③

 

観音正寺(かんのんしょうじ)

 

アクセス

長命寺を13時10分出発。

 

観音正寺へは、前回はJR能登川駅からバスで観音寺口へ、結神社の中を抜けて山道を50分ほど登った。汗だくでしんどかった。

 

車だと、最後の10分ほど歩けばいいところまで行ける。

 

お寺のホームページを頻繁に見た。

 

アクセスについてのお知らせが細かく出ている。

 

表林道は3月3日まで冬季通行止め。

 

裏林道は、積雪や凍結のある日は、今日は通行止めとお知らせしてくれる。

ただし、ずっとスタッドレスタイヤ必須のようだったが、2月の終わりごろになって急に気温が上がって来た。

 

2月27日、電話で問い合わせる。「普通のタイヤでも裏林道通れますか?」と。

「今の状態だと大丈夫と思う。急な天気の悪化は予測できないが…」とのこと。

 

そして2月28日、満を持してノーマルタイヤの軽自動車で、観音正寺の裏林道を行くことにした。

 

まず、ナビの設定だ。

カーナビは、観音正寺、表林道の方に誘導しようとする。

裏林道は出てこない。

こういう時は携帯のグーグルマップだ。

ホームページで紹介されていた通り、「観音正寺裏参道駐車場」と入力。

無事表示されたので、「ナビ開始」をしてもらう。

 

途中、裏林道の料金所があった。

そこで通行料600円を払う。

ここから1,2㎞、そのあと歩いて10分でお寺に着くと教えてくれた。

 

裏林道は離合が困難な場所も多く、というか、離合するための場所が所々にあるといった感じで、路肩にはまだ雪があった。

 

長命寺を出てから、約21㎞、40分で、無事、裏林道駐車場に到着。

 

前回も見た標語を書いた木札を読みながらお寺へ向かう。

 

この景色を観ると、随分高いところまで来たんだなぁと実感できる。

 

拝観

門固めの、仁王様が出迎えてくれる。

 

御開帳の案内が出ていた。

ご本尊の御身拭いと、秘仏参拝ができる。

 

前回は工事中だったが、今回はすっかり整った境内。

右側には、特に由来は無いというが気になる石積みがある。

本堂

右横から靴を脱いで中へ入る。

お参り後、西国三十三所の御朱印をいただく。

御朱印代 軸300円 曼陀羅500円

拝観料500円

 

内陣拝観もお願いする。

特別拝観料500円

 

「法」と書かれた散華をいただき内陣へ。

その散華で、ご本尊の御膝をすりすり触らせていただく。

 

ぐるっと回ったところで秘仏の拝観をさせていただき、そのまま進み、出口へ。

 

とてもありがたい気持ちになる。

 

再び靴を履き、境内の散策へ。

 

山の上のせいか、今日は穏やかな日なのに風が強く、のぼりの揺れる音が意外と大きくて驚く。

 

前回は昨年3月11日に訪問。

その時もあったが、今回も本堂の奥に雪。

 

ここに参道から続く標語の一番があった。

 

このお寺も、境内のほぼ中心に大きな木。

 

 

濡仏

 

北向地蔵尊(一願地蔵)

樽のような土台でできた祠。

かわいらしい見た目で、昔話の世界のようだ。

 

梅の蕾が膨らんで、もう少しで開花しそうだった。

 

拝観終了。

拝観時間 30分

 

駐車場へ戻り、次は今日の予定の最後、多賀大社へ。