2023.2.24(金)②

 

伊勢神宮内宮

 

アクセス

 

伊勢神宮外宮を出て、内宮へ向かう。

 

伊勢神宮の参拝は、外宮から内宮の順番といわれている。

バス停に近づくと、すでに長蛇の列。
多くの人が同じ順番でお詣りするので、同じような時間に移動することになる。

雨なのに、屋根のあるゾーンへは入れない。

 

11時24分発のバスが来て、前の方の人から乗り込むが、待ち人多数を残して出発。

 

バスの時刻表は12分おきに来るようになっている。

が、ほどなく次のバスが来た。臨時バスのようだ。ありがたい。

 

バスに乗り内宮へと向かう。

 

時間はお昼時。

食事をガッツリすると歩くのが億劫になるかもしれない。

ここで、軽く赤福餅を食べて休憩することに。

 

 

休憩

 

内宮に一番近い赤福のお店、おはらい町の入り口にある、内宮前支店に行く。

ここも行列だったが、10分ほど並んで席へ案内してもらう。

 

食べたのは、「盆」という、赤福餅2個と番茶のセット。

250円

できたての赤福餅は柔らかくておいしいと、誰かのブログに書いてあったが、特に柔らかくもなく、いつもの赤福餅だったように感じた。

 

お土産で、「白餅黒餅」という、いつもの赤福と白あんの赤福が半々に入った箱入りのものがある。めずらしくて人気があるらしい。

 

前回来た時、売り切れで買えなかったので、姉はお取り寄せしたといっていた。

 

姉が言うには、さっき、お店に着いた時には売っていたが、食べ終わってお店から出た時には、もう売り切れていた、と。

 

いつの間にそんな観察をしていたのか…

 

どうしても手に入れたい時は、お昼前に行かないと無理そうだ。

 

拝観

 

いよいよ、内宮90分のモデルコースのスタートだ。

この時点で、強くはないが、傘無しでは歩けないくらいの雨が降っていた。

 

1.宇治橋

人が多すぎて、雨で、写真なんか撮ってる場合じゃない、って感じだ。

 

2.神苑

入ってすぐ右側のゾーンのことで、以前は神職の屋敷があったりした場所らしいが、

今は低木の緑地になっていた。 

 

3.手水舎・御手洗場(てみずしゃ・みたらし)

御手洗場は五十鈴川のことで、手水舎と同じようにお清めができるとのこと。

ここでしかできない川でのお清めだ。もちろん五十鈴川の方へ。

さて、手を川に…

 

手が水面に届かない⁈

川の水に手が届くよう、精一杯、身を乗り出したら、落ちないように心配した姉がリュックを引っ張ってくれていた。

そんなに危なそうに見えたのか…

 

私のことを、なんでそんな風になるのという感じで見ていた姉も、川に手を入れようとしたが、やはり届かず、思いっきり身を乗り出す。

 

意外と大変。

 

ところが、姉の娘、姪は、難なく川に手が届き、普通にお清め。

 

私と姉はほぼ同じ身長で、手の長さも同じくらい。

姪は、10㎝以上背が高いので、手も長いのだろうと結論付けた。

 

身体が固い、とか、前かがみになる時に、おなかの肉が…とかもあるんだと思うが…

 

4.瀧祭神(たきまつりのかみ)

ここは、入ってすぐのところだが、「この前のツアーで、ここは来なかったねぇ」とか、前回と比較しながらまわった。

 

正宮へ向かう。

途中に、授与所があったので、外宮同様、今回も、お詣りはまだだが、先に御朱印をいただく。

神仏霊場の御朱印代 300円

 

傘で手がふさがっているし、人も多いので、写真は撮らないが、順番と場所を確認しながら進んで行く。

 

5.忌火屋殿・祓所(いみびやでん・はらいど)

 

6.御贄調舎(みにえちょうしゃ)

 

7.正宮 皇大神宮(こうたいじんぐう)

 

横側から、正宮の屋根を撮ってみた。

 

8.御稲御倉(みしねのみくら)

 

9.外幣殿(げへいでん)

 

10.別宮 荒祭宮(あらまつりのみや)

ここは、外宮同様、石段があり、少し高い位置にあった。

 

11.御酒殿・由貴御倉(みさかどの・ゆきのみくら)

 

12.五丈殿(ごじょうでん)

 

13.四至神(みやのめぐりのかみ)

 

正宮の方から戻って来た道を、授与所の所で左の方へ進む。

 

風日祈宮橋(かざひのみのみやばし)

めずらしく、人通りが切れた瞬間。

静寂な雰囲気。

 

14.別宮 風日祈宮(かざひのみのみや)

風雨を司る神様をお祀りしてある。

今後の為にも、ここでしっかりお詣りしておかねば…

 

私が休みの日はいいお天気になりますように…

 

授与所のエリアへ戻る。

 

15.内宮神楽殿

 

16.御厩(みうまや)

 

17.参集殿(さんしゅうでん)

ここは無料休憩所になっている。

 

ここでもお守りや御朱印をいただけるようだ。

授与所は混んでいたが、ここは空いていた。

出口に近いので、欲しいものは手に入れて、心残りの無いようにということなのだろうか。

 

出口の方へ向かう途中、右側に進む。

 

18.大山祇神社・子安神社(おおやまつみじんじゃ・こやすじんじゃ)

 

メインの参道は、こんな雨の平日にもかかわらず、本当に人が多かった。

 

気候ももっとよくなって、本格的な行楽シーズンを迎えると、さらに多くの人出になるんだろう。

今日みたいなのを、人が多いと言ってはいけないくらいに…

 

拝観終了 約60分

 

なぜだか90分コースなのに、60分で終わってしまった。

雨のため、じっくりとした観察がなかったからだと思う。

 

とりあえず、すべてのポイントは通過したので、良しとしよう。

 

 

ランチ

13時30分。

途中、赤福餅を補給したが、おなかはすいている。

 

おはらい町、食べログで調べ、入り口にほど近い「ゑびや大食堂」へ行く。

 

店の前で少しだけ順番待ち。

 

席に案内されると、おかみさんらしき人が来て、「どちらからお出でですか?」と聞いてくる。ちょっと親しげに見せて、これは市場調査かな?と勘繰る。

 

注文の仕方を説明してくれる。

QRコードを携帯で読み取って注文する方式らしい。

 

私と姪は、まず乾杯。

お店オリジナルのグラスだ。

 

私:お伊勢さんの御馳走定食 4,378円

伊勢うどんや手捏ね寿司、松阪牛など、伊勢の名物が存分に味わえる。

ローストビーフがとてもおいしい。

 

姉:特製地魚のてこねずし定食 3,058円

 

姪:雲丹と松阪牛のてこねずし定食 4,048円

 

照明の関係か、食材の色味がよくないが、実際はとてもきれいな色で、新鮮でどれもおいしかった。ランチには、少し贅沢かもしれないが、ハズレはない。

 

気になったのは、ビールをお代わりしようと、店員さんに注文すると、QRコードで注文するように言われた。

再度QRコードを読み込み、ビールを注文するという手順を踏まなければならない。

飲み物ぐらい、口頭で注文受けてよ!って思ったのは私たちだけだろうか…

 

食後、おはらい町を散策と思って、おかげ横丁まで行って、ただただ、ひとまわり歩いただけで、もういいかということで帰路につく。

 

 

帰路

14時48分、内宮前からバスに乗り、15時5分、宇治山田駅前に到着。

 

姉と姪は、近鉄の特急券を買い、新幹線を携帯で予約し、お土産、物色タイム。

 

久しぶりの再会だった。天気は残念だったけど、楽しかった。

いつもは一人で寺社巡りをしているが、いろいろ話しながらのお詣りは、思い出が増える。

 

姉を見送ったあと、16時16分、宇治山田発、近鉄に乗り、18時6分、桜井着。

 

次のJRの電車まで、33分もの待ち時間。

 

JRのホームには暖を取れる休憩室がないので、ベンチに座り読書。

しまった、コンビニで時間潰せばよかったか…

 

手も足も冷え切ったころ、18時39分、桜井発のJRに乗り、19時前帰宅。

 

今日の交通費 4,080円

 

今日の万歩計

内宮の90分コース、本当に90分かかっていたら、2万歩超えていたかも…