2022.3.11③

 

 

三井寺(園城寺 おんじょうじ)

 

アクセス

12時52分発JRで安土駅から膳所へ。

乗り換え時間4分で、JR膳所から京阪膳所へ。

ギリギリ間に合う。

7分で京阪三井寺駅に着く。

 

三井寺へ向かって歩く。

 

観光タクシーの人か?タクシーが止まって乗客に説明していた。

見ると、この看板。

実は、「琵琶湖疎水」という言葉自体初めて知った。

なるほどと思う。

ここに桜が咲いたらさぞかし、と思える景色。

 

駅から10分ほどで到着。

 

この先に受付がある。

 

今日は東日本大震災の11年目の日にあたる。

慰霊のロウソクを灯すようにと、ロウソクをいただく。

拝観料600円

 

さて境内へ、と見ると…

ここでも階段か…

今日はもう充分階段歩いたよ~

 

仕方なく足を引きずるように階段を上る。

 

境内は、間もなく東日本大震災の法要が始まるそうで、人が続々と。

観音堂でお参りをし、西国三十三所の御朱印をいただく。

御朱印代300円

 

近くには観月舞台があり、琵琶湖や大津の町が見渡せる。

桜の季節には特に素晴らしいらしい。

 

次は三井寺の中にある別所寺院、水観寺(すいがんじ)が西国薬師の霊場なので、階段を下りそこへ向かう。

 

西国薬師の御朱印をいただく。

御朱印代300円

 

また階段をのぼり、次は金堂へ向かう。

 

途中、るろうに剣心や、武士の献立などの映画の舞台になった場所がある。

この三重塔のあたりもそう。

境内は広いし、琵琶湖の南西に位置し、京都からも近い。

ロケ地になるのもうなずける。

ここに佐藤健が来たのか…と。

 

弁慶の大きな釣鐘や、不思議な音のする閼伽井屋、一切経蔵など、あちらこちらへ寄りながら金堂へ。

金堂の中は、宝物館さながら、仏像が多数拝観できる。

この中で、神仏霊場の御朱印をいただく。

御朱印代300円

 

時刻は15時前だった。

集計の時間なのか、皆さん、忙しそうにお賽銭箱の中身を回収していたのが印象的だった。

お寺や神社は、浮世離れした場所のようなイメージを持っていたが、急に商売人のような…

雲や霞を食べて生きていけるわけではない。仕方ない。

 

釈迦堂にお参りをして、出口に向かう。

 

こんな最後で手水舎に。

龍が檻に入れられているという構図か?

 

参道

 

最後に仁王門に到着。

そうか…

私は入り口を間違えたんだ。

こっちから入ればスムーズに回れたんだ。

道理で行ったり来たりの多いお寺だと思った。

 

次は必ずこちらから入ろう!!と。

 

帰路

大津駅、あるいは大津京駅から三井寺間は、バスを利用と、ホームページにはあるが、この区間のバスは、本当に少ない。15時前に1本、その後は17時台。

今は15時過ぎ、歩くしかないか。

 

青春18きっぷを使うため、できるだけJRを利用したい。

 

バスも京阪電車もあきらめて歩く。

 

どちらも同じくらいに感じたが、大津京駅を目指すことにした。

 

大津市役所や運動公園横を通る、大津市の官庁街か?

 

割とまっすぐな経路で、約20分歩く。

 

大津京駅に到着。外から見てあまり駅とはわかりにくい。

 

15時47分発の電車に乗り京都へ。

6分で乗り換えて、奈良へ。

奈良で18分待ち、最寄り駅へ。

17時半ごろ帰宅。

 

結局お昼は抜き。

ペットボトルのお茶を飲んでしのいだ。

茶腹も一時、である。

 

今日は歩き、空腹に耐え、修行の一日だった。

 

今日の歩数

なんと!!

 

今日の交通費

JR分 2,410円(青春18きっぷ1回分)

        今回1,330円分節約

近江鉄道バス 350円

京阪電車   170円

     

合計 2,930円

 

 

買ったお土産

 

お寺の境内で

弁慶の力餅

割引券を使ってくれて、550円

 

お寺の前のお土産物屋さんで

弁慶のひきづり鐘饅頭

ばら売りで6個720円

 

よくがんばった一日だった。